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的場文男騎手が落馬寸前から「幻の奥義」で復活!? 今年「還暦」のレジェンド騎手が59年前に失われた「天神乗り」を緊急披露!

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「もしかしたら、的場騎手は若い頃に天神乗りの訓練を受けていたのかもしれません。とっさの判断にしては、実に上手に乗れていました。何せ、鞍がズレて鐙にまともに足を掛けられない絶望的な状況から、結局1着で入線していますからね。ゴールした直後、周りにいた騎手も皆驚いて的場騎手を見ていましたよ」(競馬記者)

 なお、レースに関しては的場騎手のワタリセイユウが1着でゴールしたものの、鞍ズレが起こった際にバランスを崩した結果、2着入線のシルキークィーンの進路を妨害してしまったことで2着に降着。的場騎手も戒告処分を受けているが、あの絶体絶命の状況を跳ね返す”神業”を見せられて、納得いかないファンはいないだろう。

 馬の上でバランスをとるために重要な鐙に足を掛けずにレースをするなど、日本全国でもレジェンド的場騎手ならではの騎乗といえるが、国内にもう1人、同じような神業を実践した騎手がいる。中央競馬のレジェンド武豊騎手だ。

 武豊騎手も今年1月のレースで、スタート直後に左側の鐙から足が外れるというアクシデントに見舞われている。その時も今回の的場騎手のように尻を浮かせた本来の騎乗を一時諦め、右足と尻だけでバランスを取ると、そのまま外れた左足を鐙に掛け直すことに成功。敗れはしたが、見事レースへの復帰を果たしている。

「あれも、普通の騎手なら間違いなく落馬しているでしょうね。圧倒的なバランス感覚があるからこそできる、ほとんど”曲芸”ですよ。それも立て直すことに精一杯というわけではなく、左足を鐙に入れて固定しようとしながら、出遅れたポジションを挽回していますからね。

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