GJ > 競馬ニュース > 殿堂入り「記者投票」  > 3ページ目
NEW

JRAの殿堂入り「記者投票」は止めるべき!? 全体の約21%「該当馬なし」の崩壊……新制度が投票する気のない”無気力”記者の温床に

【この記事のキーワード】, ,

 JRAは2015年から、記者1名につき2票までだったのを4票に拡大している。その理由は公式HPによると『競走カテゴリーの多様化により、あらゆる路線から活躍馬が出ていることなどから票が割れ、顕彰馬が選出されづらい状況にあるなか、顕彰馬としてふさわしい馬が適切に選出されることを目的としたもの』とあるが、確かに一理あるように思える。

 しかしその反面、総票数が増加したことで余計に投票の分散化を招き、今年も19頭もの馬たちが投票された。

 そこに並んでいる名馬たちの実績にケチをつけるつもりは毛頭ない。だが、それでも全体の4分の3を到底獲得できないであろう馬の存在は、投票する前からある程度わかることだ。

 筆者は今年2票を集めたマヤノトップガンのファンだが、仮に本馬程度が殿堂入りを果たすなら、現在の顕彰馬が100頭を下らないであろうことは誰にでもわかることだ。ちなみに本馬は昨年も2票だった。投票は自由だが、顕彰馬選定は好きな馬に投票するファン投票ではないはずだ。

 さらにJRAは記者1名につき4票に拡大した2015年以降、何故か「該当馬なし」の投票数を公表しなくなった。

 全体を計算すればすぐにわかることだが、こういうことをすると「該当馬なし」を選択して投票に参加しなかった、もっと言えば現制度の”歪み”の原因となり”無気力”に思えてしまう記者を庇っているように見られても仕方がないだろう。

JRAの殿堂入り「記者投票」は止めるべき!? 全体の約21%「該当馬なし」の崩壊……新制度が投票する気のない”無気力”記者の温床にのページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

17:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. 「宝塚記念で2億円ゲット」ミラクルおじさんは本当に存在したのか? オーナー反対も調教師が自分で出資して菊花賞挑戦…怪奇満ちるヒシミラクル伝説【競馬クロニクル 第13回】
  2. JRA「令和初日」東京競馬場”ゲリラ雹雨”で前代未聞の開催中止! 日本ダービー(G1)トライアル中止に気になる「代替開催」は……
  3. 「鞍上不安」こそ激走のサイン…第2のヴェラアズール狙う特注馬が不気味
  4. 「小倉専用機」の血を改めて証明!悲運の死を遂げたファンタジスト、単勝万馬券演出ボンボヤージに続く重賞制覇
  5. 今の競馬ファンは「ハズレ馬券」を投げ捨てない? 競馬場から姿を消した「敗者の断末魔」と感情のままに宙を舞い続けた「ハズレ馬券」の現在
  6. 賛否の「謹慎前ガッツポーズ」から2カ月…角田大河が“勝率55%”の相棒と挑む大舞台
  7. JRAインディチャンプ「52戦1勝」の絶望!? 阪急杯(G3)体型“スプリンター化”も……ステイゴールドの血には逆らえない?
  8. 【日本ダービー】単勝93.1倍、12番人気で波乱起こしたロジャーバローズの激走!注目産駒はG1級の潜在能力…種牡馬入りした父に捧げたい重賞初勝利
  9. JRA川田将雅「騎乗停止」も”ノーペナルティ”の謎……「前例」武豊が切実に訴える欧州と日本の競馬を取り巻く環境問題
  10. 「そういえば、ビリーヴは牝馬やったな」から20年…「JRA賞」の栄誉は孫世代へ