真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2017.08.14 08:37

札幌記念(G2)エアスピネルにC.ルメール騎手「絶不調」の悲報!? 春G1・3連勝の”魔法”が切れた「悲惨すぎる重賞成績」に愕然。一方の武豊騎手も……
編集部
そんなフランス人騎手の大活躍もあって、今回のエアスピネルだけでなく、有力馬を抱える他の陣営からもルメール騎手への騎乗依頼が殺到。代表的なものだけでも皐月賞馬のアルアイン、オークス3着馬のアドマイヤミヤビといったところが、秋からルメール騎手が手綱を執ることが決定している。
そんな事情もあって、ルメール騎手は現時点で暮れの2歳G1以外は秋G1の騎乗馬が”予約”で埋まっているという。まるで大人気の高級レストランのような盛況ぶりだ。
しかしその一方で、実はすでにルメール騎手の「好調期間が終わっているのでは」という声もある。
確かにルメール騎手といえば、6日に行われたレパードS(G3)で大本命のエピカリスに騎乗し、最後の直線で行き場を失って3着に敗れるという”ポカ”をやらかしたばかり……海外帰りのエピカリスの体調が本物ではなかったなどの擁護論もあるが、スムーズに運んでいれば勝てたという声も大きく、いずれにせよ「3歳ダートNo.1」といわれる逸材が国内で初の敗戦を喫するショッキングなレースだった。
そこで、気になってルメール騎手の日本ダービー当日以降の重賞成績を調べてみたのだが、そこには驚くべき結果があった。下記にまとめてみたので、是非ご一読いただきたい。

これがG1・3連勝の「反動」だろうか……ご覧いただいたように、まさかの「散々な状況」となっている。
日本ダービー翌週の鳴尾記念(G3)から9レースすべてで、4度の1番人気を含む4番人気以上の馬に騎乗しているルメール騎手。だが、馬券圏内に入ったのが先述したエピカリスの3着だけという内容。春の勝負強さは見る影もなく「一体、どうしてしまったのか……」と述べざるを得ない。
PICK UP
Ranking
5:30更新「面白いこと教えてやるよ」横山典弘、打倒ソールオリエンスに手応えアリアリ!? 馬券に絡んだのはすべて内枠。「父兄参観」と揶揄された2年前とは一変
「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
田辺裕信「2歳新馬」お断り!? 未だ騎乗ゼロに隠された真意
- 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
- 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
- 武豊命名「5爺」に激震走るナンバー3の卒業…有馬記念でメジロマックイーンを撃破、迫られる「欠員補充」の最有力候補とは
- 武豊騎手「パドック意味なし」発言に仰天……馬券購入セオリー「完全否定」のトップ騎手たちが語るパドック必勝法とは
- アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
- C.スミヨン騎手「サンデーが拒否」原因はC.ルメール騎手? ドバイターフ(G1)リアルスティール「鞍上ドタバタ劇」の裏事情
- JRA池添謙一「2度結婚」「DV不倫」よりも紆余曲折の騎手人生。オルフェーヴル三冠→外国人で凱旋門賞、勝負強さは当代随一だが……