GJ > 競馬ニュース > 欧州名門の血統タワーオブロンドン
NEW

世界的名馬の血を引くタワーオブロンドンがOP戦出走へ! 欧州名門の血統は覚醒するのか?

fukushima-34.JPG

 今週末の札幌の新馬戦は、15年JRA年度代表馬モーリスの全弟ルーカスがエアグルーヴなど名牝血を引くリシュブールなどと対決することもあり、注目されている。

 だが今週はこの2頭に並ぶとも劣らない良血の競走馬がレースに向かう。それがクローバー賞に出走するタワーオブロンドン(牡2、美浦・藤沢和雄厩舎)だ。

 タワーオブロンドンは父に欧州馬として史上2頭目にBCクラシックを制したレイヴンズパス、母はスノーパイン、母父は03年の凱旋門賞を制したダラカニという血統を持ち、さらに母方の祖母は昨年の皐月賞馬ディーマジェスティと同じシンコウエルメスだ。

「シンコウエルメスは兄が91年の英ダービーを圧勝したジェネラスで、姉は01年英オークスを制したイマジンという良血。デビュー前から期待されていましたが、初戦を5着で終えたあと、調教中に左前第1指骨の複雑骨折という重傷を負いました。このままこの世を去るかと思ったものの、血統が途絶えることを惜しんだ陣営が手術に踏み切り、なんとか繁殖牝馬として生きながらえることができたんです」(記者)

世界的名馬の血を引くタワーオブロンドンがOP戦出走へ! 欧州名門の血統は覚醒するのか?のページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

5:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. JRA最高獲得賞金・テイエムオペラオー「行方不明」の実態。DQNファンの度重なる”異常行動”にゴールドシップやオグリキャップなど被害続々……
  2. 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
  3. かつての関西ホープが今年「わずか3勝」の大苦戦…大一番を前に「降板」した元パートナーとコンビ再結成も叶わず
  4. 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
  5. 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
  6. 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
  7. JRA岩崎翼「斜行落馬」より痛いフジ『みんなのKEIBA』の報道ミス……「他馬落馬」連呼に呆然
  8. アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
  9. 武豊騎手「パドック意味なし」発言に仰天……馬券購入セオリー「完全否定」のトップ騎手たちが語るパドック必勝法とは
  10. 有馬記念に続き東京大賞典も「記憶力」が決め手…最強フォーエバーヤングから絞りに絞った2点で勝負!