真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2017.09.14 13:02
JRAきっての「ドS貴公子」川田将雅騎手のメンタルが心配……悪質な”肘打ち”に耐え、フォワ賞敗戦で”濡れ衣”を着せられた「忠犬」は今、何を思う
文=浅井宗次郎
先月14日から25日までイギリスに遠征することが決まっていたのは、セレクトセールで世界的な実績を持つ馬主シェイク・ファハドに「馬は用意する」と声を掛けられたからだ。しかし、出発前にビザの都合で騎乗できないことが判明した。
馬に乗れない以上、本来なら遠征を中止する選択肢もあったが、川田騎手は突如行き先をフランスへ変更。地元で厩舎を営む小林智調教師とコンタクトを取ったとはいえ、乗れる保証があったわけではないが「競馬に乗れなくても勉強できることは多々あると思いますので、有意義な時間を過ごしたい」と遠征を敢行した。
その脳裏には自身の成長も然ることながら、やはりサトノノブレスとの凱旋門賞があったのだろう。それはつまり、自分ではない他者を勝たせるための努力だ。
幸い、いくつかのレースに乗り有意義なフランス遠征を終えた川田騎手。しかし、肝心のフォワ賞では初騎乗となるシャンティイ競馬場に戸惑い、自身のサトノノブレスだけでなく、サトノダイヤモンドまで完敗。遠征の成果を満足に発揮することは叶わなかった。
さらに現地情報ではレース後、川田騎手はルメール騎手から叱責を受けたという。彼なりのベストを尽くしたことは述べるまでもないだろうが、結果がすべての世界で結果が伴わなかった以上、実力不足を指摘されるのは騎手として仕方がないのかもしれない。ただ、例え川田騎手のエスコートが完璧であったとしても、サトノダイヤモンドに勝ちはなかったのではないだろうか。欧州の重い馬場に苦しみ、まったく見せ場のない内容だった。
しかし、それでも川田騎手はこれまで何度もしてきたように自分を押し殺し、甘んじて叱責を受け入れたのだろうか。
例え、ここからサトノダイヤモンドが大逆転で凱旋門賞を勝ち、日本競馬の悲願を達成したとしても、賞賛を集め、歴史に名を残すのはルメール騎手ただ一人。それを誰よりも身近に感じながらも、やがて来る「自分の天下」を信じているのだろうか。
耐えて耐え忍んできた”忠犬”は今、何を思う――。
(文=浅井宗次郎)
PICK UP
Ranking
11:30更新
岩田望来「素行不良」で追放されても重賞4勝目ゲット! 減量トラブルや夜遊び発覚した「問題児」が干されなかったワケ
「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?- 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
- 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
- 競馬場のはずが何故か「刑務所」に……”コワモテ”調教師の珍エピソード爆笑も、中には「本物のコワモテ」に目をつけられてしまった人も……
- 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
- 【ホープフルS】“クロワデュノールなんて目じゃない!”今年最後のG1!冬の中山で走る穴馬の法則、名門調教師絶賛の穴馬!
- 【有馬記念】武豊×ドウデュースを逆転できる候補3頭!と絶対に馬券に加えるべき“隠れ穴馬!”
- 「世代最強候補」クロワデュノールは本物なのか?ホープフルSで下馬評を覆す最強刺客
















