GJ > 競馬ニュース > 田辺裕信と金子オーナー  > 2ページ目
NEW

田辺裕信騎手と金子真人オーナーが絶縁!? JRA最強馬主の”逆鱗”に触れた「あのレース」から騎乗依頼ゼロ……

【この記事のキーワード】, ,

 今年4月の天皇賞・春では現役最強の座を争うキタサンブラックとサトノダイヤモンドの「2強」に次ぐ、3番人気に支持されていたシャケトラ。そこまで6戦4勝2着1回3着1回、日経賞ではゴールドアクターやディーマジェスティといった強豪を退けて初重賞を飾った、まさに「遅れてきた大物」だった。

 そこに2015年のゴールドシップ、昨年のキタサンブラックと2年連続勝利中の1枠1番という絶好枠をゲット。ますます人気に拍車が掛かり、期待も大きく膨らんだ。

 しかし、シャケトラはスタートで大きく出遅れる。田辺騎手がリカバリーを試みてポジションを獲りに行ったところで馬の闘争心に火が付き、そのまま折り合いを欠いた状態に。結局、それが致命傷となって9着に惨敗した。

 レース後、田辺騎手は「馬場とメンバーを考えてポジションを獲りに行った」と話したが、出遅れて焦って無理をさせ、結果的に馬がヤル気になってしまったという見方もできる。少なくとも、金子オーナーは好意的に受け取らなかったようだ。

 その後、C.ルメールに乗り替わって宝塚記念(G1)で4着だったシャケトラ。しかし、厳しいペースにキタサンブラックが沈む一方、2番手から最後まで抵抗したレースぶりを評価する声は大きい。依然、この馬がG1級の大器であることに変わりはない。

 この秋は天皇賞・秋からジャパンC、有馬記念と王道G1・3連戦が予定されているが、肝心の鞍上はまだ「未定」となっている。前走で騎乗したルメール騎手を筆頭に、有力騎手の騎乗馬は粗方決まっているため、短期免許で来日する外国人騎手になることが濃厚といわれている。

 だが、少なくともそこに田辺騎手の名はなさそうだ。

田辺裕信騎手と金子真人オーナーが絶縁!? JRA最強馬主の”逆鱗”に触れた「あのレース」から騎乗依頼ゼロ……のページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

5:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. 「面白いこと教えてやるよ」横山典弘、打倒ソールオリエンスに手応えアリアリ!? 馬券に絡んだのはすべて内枠。「父兄参観」と揶揄された2年前とは一変
  2. 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
  3. 田辺裕信「2歳新馬」お断り!? 未だ騎乗ゼロに隠された真意
  4. 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
  5. 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
  6. 武豊命名「5爺」に激震走るナンバー3の卒業…有馬記念でメジロマックイーンを撃破、迫られる「欠員補充」の最有力候補とは
  7. 武豊騎手「パドック意味なし」発言に仰天……馬券購入セオリー「完全否定」のトップ騎手たちが語るパドック必勝法とは
  8. アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
  9. C.スミヨン騎手「サンデーが拒否」原因はC.ルメール騎手? ドバイターフ(G1)リアルスティール「鞍上ドタバタ劇」の裏事情
  10. JRA池添謙一「2度結婚」「DV不倫」よりも紆余曲折の騎手人生。オルフェーヴル三冠→外国人で凱旋門賞、勝負強さは当代随一だが……