真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2017.09.20 09:10
田辺裕信騎手と金子真人オーナーが絶縁!? JRA最強馬主の”逆鱗”に触れた「あのレース」から騎乗依頼ゼロ……
編集部
今年4月の天皇賞・春では現役最強の座を争うキタサンブラックとサトノダイヤモンドの「2強」に次ぐ、3番人気に支持されていたシャケトラ。そこまで6戦4勝2着1回3着1回、日経賞ではゴールドアクターやディーマジェスティといった強豪を退けて初重賞を飾った、まさに「遅れてきた大物」だった。
そこに2015年のゴールドシップ、昨年のキタサンブラックと2年連続勝利中の1枠1番という絶好枠をゲット。ますます人気に拍車が掛かり、期待も大きく膨らんだ。
しかし、シャケトラはスタートで大きく出遅れる。田辺騎手がリカバリーを試みてポジションを獲りに行ったところで馬の闘争心に火が付き、そのまま折り合いを欠いた状態に。結局、それが致命傷となって9着に惨敗した。
レース後、田辺騎手は「馬場とメンバーを考えてポジションを獲りに行った」と話したが、出遅れて焦って無理をさせ、結果的に馬がヤル気になってしまったという見方もできる。少なくとも、金子オーナーは好意的に受け取らなかったようだ。
その後、C.ルメールに乗り替わって宝塚記念(G1)で4着だったシャケトラ。しかし、厳しいペースにキタサンブラックが沈む一方、2番手から最後まで抵抗したレースぶりを評価する声は大きい。依然、この馬がG1級の大器であることに変わりはない。
この秋は天皇賞・秋からジャパンC、有馬記念と王道G1・3連戦が予定されているが、肝心の鞍上はまだ「未定」となっている。前走で騎乗したルメール騎手を筆頭に、有力騎手の騎乗馬は粗方決まっているため、短期免許で来日する外国人騎手になることが濃厚といわれている。
だが、少なくともそこに田辺騎手の名はなさそうだ。
PICK UP
Ranking
23:30更新- 【日本ダービー】「力があるね」「大したもん」田原成貴氏&安藤勝己氏も高評価!打倒ジャスティンミラノに「最大の惑星」が名乗り
- C.ルメールが「過怠金」横山典弘が「騎乗停止」に賛否両論!? 覚悟の突撃と不可抗力…JRAの一貫した判断とは
- “リバティアイランドは怪我で回避”最強牝馬不在が意味するもの。ヴィクトリアマイルで社台グループの深すぎる内部事情!
- 25年ぶりのJRA最多勝記録更新も視野!? 川田将雅に匹敵する3着以内率62.2%…今「最も信頼できる騎手」森一馬が凄い!
- J.モレイラ「出禁回避」へ負けられない戦い! 桜花賞馬ステレンボッシュは「騎乗不可」、日本ダービーでも悩ましい選択?
- 「オーナーの逆鱗」に触れた原優介が突然のクビ宣告!? 【NHKマイルC】アスコリピチェーノ主戦を背に追い切りも【日本ダービー】武豊がキタサンブラック弟と挑む最多7勝目【週末GJ人気記事ぶった斬り!】
- テーオーロイヤル、ドゥレッツァの骨折も無関係ではない!? タイムトライアルのような京都の高速馬場…宝塚記念前の「怪時計連発」に懸念の声
- JRA「理由なき」単勝115.9倍の皐月賞(G1)勝利に呆然……ナリタブライアンのレコードを塗り替えたのは、約110億円分を一瞬で「紙クズ」にしたお騒がせホース
- 「叩かれるのが嫌ならSNSすんなよ」斎藤新にSNSの洗礼!? 注目の若手がそれでも大事にしたいこと…「美肌の秘訣」に商品メーカーも反応
- 「絶妙ラップ」でメジロパーマー以来32年ぶり快挙!成績不振&名伯楽からの卒業…ピンチをチャンスに変えた「花の35期生」新人王