真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2017.09.20 15:03

武豊「G2・100勝」に足踏み続く……ダンビュライト神戸新聞杯(G2)制覇で菊へ弾み?
編集部

春クラシックの善戦馬が巻き返すことも多い秋の菊花賞戦線。24日の神戸新聞杯(G2)に出走予定、武豊騎手が騎乗するダンビュライトも今秋に活躍が期待される1頭だ。
ダンビュライトは、きさらぎ賞(G3)、弥生賞(G2)、皐月賞(G1)で3戦連続の3着、そして日本ダービー(G1)では6着と実績はなかなかのもの。しかし勝ったのは新馬戦のみ。現状では賞金順で除外される可能性もあり、秋の大目標となるクラシック最後の1冠・菊花賞(G1)へ確実に向かうためには、トライアルでの3着以内が必要となっている。
神戸新聞杯がダンビュライトにとって負けられない重要な戦いとなるのは間違いない。また、同時に武豊騎手にはここでJRA通算「G2・100勝」という大記録が懸かっている。
武豊騎手といえばG1通算100勝達成(地方、海外含む)など武豊騎手にしか達成できないようなさまざまな記録を樹立しているが、このG2・100勝も当然ながら前人未到の大記録だ。
この記録は武豊騎手にとって、通過点に過ぎないだろう。だが、意外なことにこのG2・100勝をなかなか達成できないでいる。
「最後に武豊騎手がG2を勝ったのは、キタサンブラックに騎乗した昨年10月10日に開催された京都大賞典です。その後も複数回G2レースで騎乗していますが、いずれもあと一歩のところで勝利を逃しています」(記者)
京都大賞典の翌週、1番人気に支持されたスマートレイアーで臨んだ府中牝馬S(G2)は3着に終わった。またその後、昨年は4レース、今年は7レース、計11回G2競走に挑んだものの勝利をつかめないでいる。
PICK UP
Ranking
23:30更新「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
「面白いこと教えてやるよ」横山典弘、打倒ソールオリエンスに手応えアリアリ!? 馬券に絡んだのはすべて内枠。「父兄参観」と揶揄された2年前とは一変
「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
- 武豊騎手「パドック意味なし」発言に仰天……馬券購入セオリー「完全否定」のトップ騎手たちが語るパドック必勝法とは
- 田辺裕信「2歳新馬」お断り!? 未だ騎乗ゼロに隠された真意
- 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
- JRA池添謙一「2度結婚」「DV不倫」よりも紆余曲折の騎手人生。オルフェーヴル三冠→外国人で凱旋門賞、勝負強さは当代随一だが……
- アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
- 武豊命名「5爺」に激震走るナンバー3の卒業…有馬記念でメジロマックイーンを撃破、迫られる「欠員補充」の最有力候補とは
- 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬