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ドゥラメンテ、モーリスがいきなりトップ! 「繁養種牡馬種付け頭数一覧」から見える競馬の未来

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 日本の競馬界でもっとも有力な種牡馬が集まるスタリオン「社台スタリオンステーション」。今年も繁養種牡馬種付け頭数一覧が発表されたが、「さすがは天下の社台」と呼ばれるに値する錚々たる顔ぶれが並んでいる。そのうち、種付け頭数上位5頭の競走馬は下記になる。

1位 ドゥラメンテ 284頭
2位 モーリス 265頭
3位 ロードカナロア 243頭
4位 ルーラーシップ 240頭
5位 ディープインパクト 231頭

 今年は15年の皐月賞で豪快な大外一気、日本ダービーでの危なげないレコード勝利で2冠に輝いたドゥラメンテが284頭に種付けを行った。

 ドゥラメンテは、母アドマイヤグルーヴが、エアグルーヴとサンデーサイレンスの娘。そして父馬は種牡馬として多くの産駒を送り出しているキングカメハメハだ。現在の日本で広がるだけ広がった血脈を父母から受け継いでいるため、交配相手には制約があるといわれていた。

 しかし、蓋を開けてみれば、新種牡馬ながらディープインパクトらをしのぐ種付け数を記録。さすが社台グループが生み出してきた最高の血筋が結集された馬であり、血統面で問題のない繁殖牝馬が一気に集まった形といえる。

 ドゥラメンテに続いたのはモーリスだ。引退後、種牡馬初年度ながらあの7冠牝馬ジェンティルドンナや名牝ブエナビスタなどとも交配すると報じられ、早くから期待がかけられていた。

 モーリスはスクリーンヒーロー産駒で母父は偉大な種牡馬サンデーサイレンス。サンデーサイレンス産駒の種牡馬を父に持つ繁殖牝馬と配合すれば、”奇跡の血量”と称される4×3のインブリードを持つ競走馬が誕生する。現役時代の豊富なスピードを考えれば「ハズレのない種牡馬」として高評価を得ている部分もあるだろう。

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