真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2017.09.19 06:31
内田博幸騎手の”謎”騎乗にファン呆然!? プラチナヴォイスで「完璧予習」も言動不一致の撃沈……ファンは「あの騎手」とのコンビ復活を熱望?
編集部

あの「やり取り」は一体、何だったんだろうか……。
14日に行われたプラチナヴォイス(牡3歳、栗東・鮫島一歩厩舎)の最終追い切りでの一幕だ。18日の菊花賞トライアル・セントライト記念(G2)出走に向け、栗東のCウッドコースで最終リハが行われた。
プラチナヴォイスは、新パートナーの内田博幸騎手を背に抜群の動きを披露。併せ馬を3馬身ほど追走したが、直線に入るまでもなくコーナーで早々にパスすると、あとは並ばせることもなくそのままゴールした。
5月のNHKマイルC(G1)以来としては破格の動きに陣営の手応えも上々。ただ、併せ馬を楽々置き去りにした調子の良さとは別に、まともな併せ馬にならなかったことには理由がある。
「4角で並びかけようとしたら一気にギアが入る。そこで脚を使い切っちゃうんだろうね。併せ馬にならなかったでしょ」
『スポニチ』の取材に内田騎手がそう答えた通り、春のプラチナヴォイスは抜群の手応えで最終コーナーを回りながらも、最後の直線で右側にささって惨敗という競馬を繰り返していた。
無論、その”悪癖”は鮫島一歩調教師を始めとした陣営も重々理解しており、内田騎手には「4角で仕掛けたらダメなんだ。そこをフワッと乗ってもらいたいよね」と注文。
内田騎手も「4角では”まだ仕掛けなくていいんだよ”と促しながらだろうね」と状況を把握。さっそくレース本番をイメージしているように見えただけに、ファンとしては新パートナーによって引き出される、この馬の本領発揮を大いに期待したはずだ。
「4コーナーで仕掛けるとダメ」ということは、必然的に最後の直線に懸ける競馬ということになる。
PICK UP
Ranking
11:30更新
横山典弘騎手が若手騎手に「あの乗り方はやめろ」岩田康誠騎手らが実践する「お尻トントン」は、競走馬の負担になるだけ?
母の全兄は「G1優勝」の現役種牡馬! 新進気鋭のオーナーがJRA新馬戦初V
「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛- アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
- JRA有馬記念(G1)「伝説の逃走劇」はキタサンブラックでも、ダイワスカーレットでもなく、あの馬!? 前走4馬身圧勝から狙うレジェンドの再現
- C.スミヨン騎手「サンデーが拒否」原因はC.ルメール騎手? ドバイターフ(G1)リアルスティール「鞍上ドタバタ劇」の裏事情
- 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
- 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
- 【香港C(G1)展望】BC制覇の偉業から1か月、ラヴズオンリーユー有終の美へ!レイパパレはC.スミヨンと新コンビ、最大のライバルは最高レーティングの英国馬
- JRAにピンポイントで「潰された」殿堂馬……「障害最強馬」オジュウチョウサンが超えるべき「最後の壁」は、強過ぎるが故の”歴史的遺恨”














