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2頭の新種牡馬にかけられる期待は大きい。今からデビューが待ち遠しいが、すでに産駒がターフデビューを飾っている”先輩種牡馬”で、さすがの数の交配をこなしたのがロードカナロアだ。
現役時代、短距離王として名を馳せたロードカナロアは、初年度は250頭、2年目が267頭、3年目が263頭の種付けをこなしたが、今年は243頭と若干数字を落とした。
だが、今年は初年度産駒がデビューを飾り、すでに現時点で39頭がレースへ出走し、9勝をあげている。産駒にはデビュー後2連勝を飾り、10月にはサウジアラビアロイヤルC(G3)への出走を予定しているステルヴィオ、トゥザヴィクトリー産駒にして今週末の芙蓉Sでは一番人気が予想されているトゥザフロンティアなど多くの素質馬がいる。今年は若干種付け頭数を減らしたものの、高水準を今後も保つことは確実だ。
日本競馬で活躍する競走馬の血統はサンデーサイレンスの飽和状態。そんな中、現在注目されているのはキングカメハメハらの非サンデー系と呼ばれる種牡馬。同馬を父に持つ1頭であるルーラーシップも、非サンデー系という強みを受け継ぎ、多くの牝馬と交配を行っている。
まだ産駒に重賞勝ち馬こそいないながらも、皐月賞で3着に入ったダンビュライト、京都新聞杯(G2)の3着ダノンディスタンス、そして秋の上がり馬として注目されているキセキらがいる。これらの馬たちが重賞を制することも時間の問題だろう。
そして2012年からリーディングサイアー1位の座を保持し続けるディープインパクトは231頭と種付けを終えた。これまで多くの重賞制覇馬が誕生している同馬の人気はいまだ衰えを知らない。父サンデーサイレンスは13年連続でリーディング1位を獲得した。ディープインパクトがこの記録にどこまで迫ることができるのかにも注目が集まる。
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