GJ > 競馬ニュース > 「キタサンブラック挑戦して」の声
NEW

武豊騎手の願いも届かず……凱旋門賞(G1)盛り下がりで「キタサンブラック挑戦して」の声も、そもそも「無理」な事情が?

【この記事のキーワード】, ,
武豊騎手の願いも届かず......凱旋門賞(G1)盛り下がりで「キタサンブラック挑戦して」の声も、そもそも「無理」な事情が?の画像1

 日本時間1日に開催される世界最高峰レース・凱旋門賞(仏G1)。今年はサトノダイヤモンド、サトノノブレスの2頭が出走を予定しているが、国内はすでに「トーンダウン気味」である。

 やはり今月に開催された前哨戦フォワ賞(G2)で、この2頭が欧州馬に軽く捻られ惨敗したことが要因だろうか。完敗の原因は多岐にわたるようだが、これまでの日本の有力馬は前哨戦を勝利、好走してきた歴史もあるため、トーンが一気に下がってしまうのも当然か。もちろん、本番の逆転を信じるファンもいるのだろうが、最強女王エネイブルの存在など、欧州勢もやはり強い。

 日本的には、ここ数年では一番盛り上がりに欠けそうな今年の凱旋門賞。そんな中で「アノ馬」の出走を改めて願う声が殺到している。

「キタサンブラックですね。今年の春の天皇賞ではサトノダイヤモンドを完封してレコード勝利。これまで積み上げたG1競走5勝は紛れもなく現役トップです。展開不問、馬場への適応能力も高いタイプで、欧州独特のソフトな馬場もこなせるのでは……と期待されていました。

しかし、夏のグランプリ宝塚記念を9着惨敗となってしまったことで、オーナーの北島三郎氏が海外挑戦をしない意向を示し、国内専念となってしまいました。天皇賞勝利までは北島氏も欧州遠征を視野に入れていたのですがね。今回のサトノダイヤモンドを見る限り、キタサンブラックのほうが通用したのでは、という声は非常に多いです」(記者)

 キタサンブラックの主戦である武豊騎手も「キタサンブラックは欧州が向いている」と海外遠征を熱望したが、北島オーナーにその願いは届かなかった。

武豊騎手の願いも届かず……凱旋門賞(G1)盛り下がりで「キタサンブラック挑戦して」の声も、そもそも「無理」な事情が?のページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

5:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
  2. 宝塚記念(G1)団野大成「謎降板」に関西若手のエースが関係!? 武豊の不可解な登場と突然のフリー発表…関係者を激怒させた「素行不良」の舞台裏
  3. 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
  4. 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
  5. 武豊やC.ルメールでさえ「NGリスト」の個性派オーナーが存在感…お気に入りはG1前に「無念の降板」告げた若手騎手、過去に複数の関係者と行き違いも?
  6. 未勝利ルーキーが「深刻理由」で乗鞍激減!?度重なる失態に師匠からはお灸、エージェントも契約解除の大ピンチ
  7. JRA「出禁」になったO.ペリエ「税金未払い」騒動!? L.デットーリ「コカイン使用」K.デザーモ「アルコール依存症」過去の”外国人騎手トラブル”に呆然……
  8. 【阪神C(G2)展望】武豊“マジック”でナムラクレア、ママコチャを破った重賞馬が待望の復帰戦! 短距離界の有馬記念に豪華メンバーが集結
  9. 「世代最強候補」クロワデュノールは本物なのか?ホープフルSで下馬評を覆す最強刺客
  10. 天才の息子・福永祐一は何故「天才」と呼ばれないのか? 「漁夫の利」に集約されたシュヴァルグランでの「決意」に落胆