真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2017.10.07 07:10

JRA「ダービー上位全乗り替わり」の絶望……「スワーヴリチャード×デムーロ」から見る白けた実状
編集部
またダービーで好走したアドミラブルは故障で年内休養。4着に入ったマイスタイルは次走で菊花賞が予定されているものの、主戦騎手の横山典弘騎手は同馬ではなく、セントライト記念(G2)を勝利したミッキースワローで菊へ向かうと予想されている。そのため、すべてがすべて鞍上強化目的ではないとしても、春のクラシックを戦ったコンビが次々と解体されるのは見ていて寂しいと思うファンも多いだろう。
「これで結果が伴えば、仕方ないと割り切ることもできるでしょう。ですが、アルアインはルメール騎手で臨んだセントライト記念で2着。モズカッチャンはデムーロ騎手と秋華賞トライアル・ローズS(G2)へ向かいましたが7着。しかも、同レースを制したのはお手馬を強奪された和田騎手が騎乗するラビットラン、というお粗末な結果に終わっています。
有力騎手が空いたからとそちらにお願いするのではなく、長らく苦楽をともにし馬の癖、性質等を熟知している騎手のほうがその競走馬の能力をフルに発揮できると思うのですが……」(前出・記者)
成績が振るわなかったものならばともかく、好成績を残しているコンビを快勝してまで有力な騎手を起用することは本当に正しいのだろうか? その答えはまだ出ていない。
PICK UP
Ranking
23:30更新武豊やC.ルメールでさえ「NGリスト」の個性派オーナーが存在感…お気に入りはG1前に「無念の降板」告げた若手騎手、過去に複数の関係者と行き違いも?
「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
引退・種牡馬入りが一転して現役復帰!? 数奇な運命をたどることになった競走馬たち
- 「元イエスタカス」ダッシングブレイズ重賞制覇に高須院長も「イエス」!? 名前に翻弄された素質馬の飛躍が話題
- 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
- 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
- 「世代最強候補」クロワデュノールは本物なのか?ホープフルSで下馬評を覆す最強刺客
- 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
- アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
- 有馬記念に続き東京大賞典も「記憶力」が決め手…最強フォーエバーヤングから絞りに絞った2点で勝負!