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武豊騎手JRA「G2・100勝」達成記念【前編】メジロマックイーン、ナリタブライアン、サイレンススズカ……時代を彩った「天才の歴史」をプレイバック

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【26】1996/5/11「京王杯SC(G2)」ハートレイク
【27】1996/10/6「京都大賞典(G2)」マーベラスサンデー
【28】1996/10/13「京都新聞杯(G2)」ダンスインザダーク
【29】1996/10/19「デイリー杯2歳S(G2)」シーキングザパール
【30】1997/1/19「日経新春杯(G2)」メジロランバダ
【31】1997/3/2「弥生賞(G2)」ランニングゲイル
【32】1997/3/30「大阪杯(G2)」マーベラスサンデー
【33】1997/4/20「ニュージーランドT(G2)」シーキングザパール
【34】1997/8/17「札幌記念(G2)」エアグルーヴ

 その競走成績、そして繁殖成績で競馬史に名を残す名牝の飛躍はここから始まった。母娘による2代オークス制覇を成し遂げた後、秋華賞のパドックで大量のフラッシュ撮影に遭いパニックに。レースも10着に大敗し以後、パドックでのフラッシュ撮影が禁止となった話はあまりに有名だ。その後、レース中の骨折が判明し約8カ月の休養を余儀なくされる。この勝利は復帰から2戦目のもので、この後エアグルーヴは牝馬としては17年ぶりの天皇賞制覇を飾り、この年の年度代表馬に輝いている。武豊には本馬だけでなく、娘のアドマイヤグルーヴでも数多くの勝利を届けた。

【35】1998/1/25「日経新春杯(G2)」エリモダンディー
【36】1998/3/8「弥生賞(G2)」スペシャルウィーク

 デビュー以来、ありとあらゆる栄誉を欲しいままにしてきた天才騎手にとって、唯一手に入らないものが日本ダービーの栄冠だった。2年前のダンスインザダークでハナ差の接戦を落として以来「武豊はダービーを勝てない」と囁かれてきた天才に、初めてダービーの勝ち方を教えたのがスペシャルウィークだった。以後、武豊はそれまでの鬱憤を晴らすかのようにダービーを勝ちまくるのだが、この勝利は栄光への第一歩だった。

【37】1998/3/15「中山記念(G2)」サイレンススズカ
【38】1998/4/5「大阪杯(G2)」エアグルーヴ
【39】1998/5/30「金鯱賞(G2)」サイレンススズカ
【40】1998/8/23「札幌記念(G2)」エアグルーヴ
【41】1998/9/20「オールカマー(G2)」ダイワテキサス
【42】1998/9/27「ローズS(G2)」ファレノプシス
【43】1998/10/11「毎日王冠(G2)」サイレンススズカ

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