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2017.10.11 09:03

武豊騎手JRA「G2・100勝」達成記念【前編】メジロマックイーン、ナリタブライアン、サイレンススズカ……時代を彩った「天才の歴史」をプレイバック
編集部
この日、東京競馬場には13万人を超える観衆が詰めかけた。G1ではない。G2が行われただけだ。だが、それは事実上の現役最強馬決定戦でもあった。当時、独特の大逃げで圧倒的な強さを見せ6連勝中だったサイレンススズカは、今なお歴代最強馬の一角に名が挙がるほどの名馬。そんな現役王者に若きグラスワンダーとエルコンドルパサーの2頭が挑んだ。結果は前者が、これまでの大逃げから「テン良し、中良し、終い良し」という完璧な競馬で完勝。武豊の手によって真の実力を引き出された”稀代の逃亡者”の集大成となったレースだった。
【44】1998/10/18「京都新聞杯(G2)」スペシャルウィーク
【45】1998/10/24「デイリー杯2歳S(G2)」エイシンキャメロン
【46】1999/3/14「フィリーズレビュー(G2)」フサイチエアデール
【47】1999/3/21「阪神大賞典(G2)」スペシャルウィーク
【48】1999/10/17「京都新聞杯(G2)」アドマイヤベガ
【49】1999/11/27「CBC賞(G2)」アグネスワールド
【50】2000/1/16「日経新春杯(G2)」マーベラスタイマー
※後編へ続く(リンク)(敬称略)
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