三浦皇成×重馬場で大穴ポールヴァンドル大チャンス! 秋華賞に天気以上の荒れ模様
15日に開催される秋華賞(G1)。天候は秋晴れとはいかず、牝馬クラシック最後の1冠は生憎の空模様の中で行われそうだ。多くの人からあまり好意的に迎え入れられない悪天候だが、これを”勝機”と捉えている馬もいるようだ。それが、ポールヴァンドル(牝3歳、美浦・上原博之厩舎)だ。
ポールヴァンドルは昨年10月に行われた新馬戦で、後のダービー馬・レイデオロと勝ちを争って0.2秒差の2着。だがその後勝ちきれぬ競馬が続き、勝利をあげたのは翌年1月、しかもダート戦(1800m)でのことだった。このままダートを主戦場とするかと思いきや、芝へ再転向。それからは順調に勝ち上がり、トライアルの紫苑S(G3)に出走。3着に入り、秋華賞への出走権を得ている。
「ポールヴァンドルは今が充実期であり、安定感が出てきたようです。牝馬ながら筋骨隆々とした馬体を持ち、体重は500kgを優に超えています。まるで父馬ダイワメジャーの体躯をそのまま受け継いだかのような同馬は、ダートや重馬場を苦にすることはないよう。レイデオロに肉薄した新馬戦も重馬場で、最後の直線で並ばれてからも最後まで抵抗していました。馬場が荒れてると考えられる秋華賞でも面白い存在になるのではないでしょうか」(記者)
陣営も「日刊スポーツ」の取材に対し、『重馬場もパワー型だから問題ない』と自信をのぞかせている。この道悪を物ともしないだろうポールヴァンドルに騎乗するのは、今年の8月に復帰した三浦皇成騎手だ。いまだG1勝ちはない三浦騎手だが、重賞制覇10回のうち4回は荒れた馬場。道悪の競馬を苦にしない印象を持っている人も多い。ここでG1初制覇を飾り、完全復活をアピールしたいところだろう。
「ポールヴァンドルと三浦騎手は前走の紫苑Sからタッグを組んでいます。これまで同馬は先行することがほとんどでしたが、その時はこれまで経験したことがない後ろからの競馬を見せ、上がり最速33.7秒を記録して3着。新たな一面を披露しました。本番はこれまで通り先行するのか、それとも後方から機をうかがうのか、どのような姿を見せてくれるかも楽しみですね」(競馬誌ライター)
道悪を味方につけてポールヴァンドル×三浦騎手のタッグが大輪の花を咲かせることはできるのだろうか? 好走を期待したい。
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