真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2017.10.22 14:45

【天皇賞・秋(G1)展望】武豊キタサンブラックが「秋古馬3冠」へ出陣!サトノクラウン、ネオリアリズムら「今年最大の頂上決戦」が開幕!
編集部

昨年の札幌記念で、当時の現役最強馬だったモーリスを破るというセンセーショナルな重賞初制覇を飾ったネオリアリズム。当時は、その能力を疑問視する声もあったが、続くマイルCSで不利を受けながらも3着を確保。今春の中山記念ではロゴタイプやヴィブロスといったG1級のメンバーを退けている。
さらに続く香港のクイーンエリザベス2世Cでは、香港No.1のモレイラ騎手とのコンビでG1初制覇。今やこの馬の能力を疑っている者は誰もいない。
しかし、ずっと脚元に問題があり、無理使い出来ない状態が続いている。逆にそれが、この馬の実力がベールに包まれている要因にもなっている。それだけにベストの2000mで行われる今回は大きな試金石となりそうだ。初コンビとなるA.シュタルケ騎手の手綱さばきにも注目だ。
一方で、このまま終わるわけにはいかないのが、3歳女王のソウルスターリング(牝3歳、美浦・藤沢和雄厩舎)だ。
ここまで7戦5勝の3歳女王にとって、古馬初対決となった前走の毎日王冠は、まさに悪夢のようなレースだった。歴戦の古馬を差し置いて単勝2.0倍の1番人気に支持されたソウルスターリングだったが、最後の直線で本来の伸びを見せられずに8着に惨敗。キャリア初の馬券外となってしまった。
PICK UP
Ranking
23:30更新「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
エアスピネル降板に武豊騎手は「何」を思う……8年前、すべてを手にしてきた天才騎手が”最大級”の屈辱を味わった「ウオッカ事件」とは
- 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
- 「世代最強候補」クロワデュノールは本物なのか?ホープフルSで下馬評を覆す最強刺客
- JRA「馬が走ってくれません」スタート直後の“レース拒否”に大反響!? 三浦皇成も打つ手なし……未勝利馬がまさかの「自己主張」で1か月の出走停止処分
- 有馬記念に続き東京大賞典も「記憶力」が決め手…最強フォーエバーヤングから絞りに絞った2点で勝負!
- 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
- 武豊「爆弾発言」にインタビュアーもタジタジ、今村聖奈ら「6人騎乗停止」で蒸し返されたアンラッキーな被害者
- JRA川田将雅10年前の「トラウマ」をダノンザキッドが解放!? 皐月賞(G1)で取り戻す「サイボーグ化」で奪われた満面の笑み