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【天皇賞・秋(G1)展望】武豊キタサンブラックが「秋古馬3冠」へ出陣!サトノクラウン、ネオリアリズムら「今年最大の頂上決戦」が開幕!

【天皇賞・秋(G1)展望】武豊キタサンブラックが「秋古馬3冠」へ出陣!サトノクラウン、ネオリアリズムら「今年最大の頂上決戦」が開幕!の画像1

 29日、東京競馬場で古馬王道路線の開幕戦となる天皇賞・秋(G1)が開催される。昨年はモーリスが、世界のR.ムーア騎手を招聘して圧巻の走り。1番人気に応え、世界トップレベルの実力を存分に見せつけた。

 今年から大阪杯、ホープフルSがG1昇格を果たしたように、近代競馬において2000mは「世界の中心」と述べても過言ではない舞台となった。今年の天皇賞・秋もその事実を証明するように、各世代からG1馬が結集。「今年最大の頂上決戦」と述べても、何ら差し支えないメンバーがエントリーしている。

 それでも、昨年の年度代表馬キタサンブラック(牡5歳、栗東・清水久詞厩舎)の主役は揺るがない。

 その実力だけでなく、知名度においても主戦の武豊騎手とともに、競馬界の顔となっているキタサンブラック。だが先日、今年一杯での引退を発表。この秋はここからジャパンC→有馬記念の計3戦が予定されており、いよいよ引退に向かってカウントダウンが始まった。

 それだけに陣営からも初戦から「負けるつもりはない」という気迫が伝わってくる調整。この春、大きな注目を集めた坂路3本乗りこそ封印されているが、それでも清水厩舎らしいハードは変わらない。1週前追い切りでも、栗東のCWコースで長めをしっかりと追い切られた。

 とはいえ9着に惨敗し、2015年の日本ダービー以来、約2年ぶりの馬券外となった6月の宝塚記念以来のレース。現役最強馬にはまず、その”絶対性”を取り戻す戦いが待っている。秋古馬3冠達成、そして年末の引退レース・有馬記念で大団円を迎えるためにも、ここは今秋「最も結果の求められるレース」と述べても過言ではないだろう。

 そのキタサンブラックが沈んだ宝塚記念で圧巻の走りを見せつけたのが、同世代のサトノクラウン(牡5歳、美浦・堀宣行厩舎)だ。

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