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「疑惑」キタサンブラックに武豊騎手が「内枠」要求!? 天皇賞・秋(G1)だから当然も「JRA」の”意思”は?

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 その後、武豊騎手に続いて会見に挑んだ清水久詞調教師からも、天皇賞・秋の枠順に関して「どこの陣営も内目が欲しいところでしょう」と答えている。スタートして間もなくカーブする東京2000mのコース形態を考慮すれば当然の回答だが、それでもやはり内枠で好成績を残してきた厩舎の看板馬を慮った心情もあったのか……。

 また、この共同会見の様子をJRAも当然把握していることだろう。「だから何だ」という話だが、結局のところ仮にキタサンブラックがまたも絶好枠に収まるようなら「要望が聞き入れられた」として、またも”疑惑”が再燃するに違いない。

 また、その一方でキタサンブラックはすでに年内引退を発表しており、残り3戦で現役引退が決まっている馬に「JRAが今さら”肩入れ”しても仕方がないのでは」という見方もあるようだ。

 つまり、仮にキタサンブラックが極端な外枠に入れば「見限られたのでは」との”説”が有力視されるということだ。

 いずれにせよ、枠順抽選が公正に行われている限り、これらは単なる邪推や妄想に過ぎない。ただ、いつの時代もこういった数々の”疑惑”もまた、ファンにとっては巨額の金銭が動く競馬を楽しむための醍醐味の一つなのだろう。

 果たして、天皇賞・秋のキタサンブラックはどの枠に収まるのだろうか。予定通りに行けば、26日の夕刻には発表されているはずだ。

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