真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2017.10.25 15:32

リスグラシュー「武豊→福永祐一」に潜む”大リスク”……アノ馬への「怨念騎乗」で悩めるトップ騎手が覚醒か
編集部
11月12日に開催されるエリザベス女王杯(G1)。その中でも「鞍上」に注目が集まっていたのが、秋華賞2着のリスグラシュー(牝3 栗東・矢作厩舎)だ。
これまで主戦だった武豊騎手が、今回は今年で引退となるスマートレイアーに騎乗するということで、鞍上が空転。ルメール・デムーロコンビを筆頭に有力騎手の多くはすでにお手馬が決まっている状況で、誰が鞍上になるのかが注目されていた。
そして25日、鞍上が正式決定。福永祐一騎手だ。
福永騎手といえば、シーザリオやエピファネイアなど、リスグラシューと同じキャロットファーム所有馬の有力馬に数多く騎乗してきた歴史がある。今回白羽の矢が立ったことにも納得がいく。
牝馬クラシックを完走、桜花賞と秋華賞で2着となったリスグラシューに騎乗できるのは、福永騎手にとっては大きなチャンスなのは間違いない。ただ、今回の騎乗には「大きなリスク」もつきまとう。
「武豊騎手が中心となって騎乗したリスグラシューは、これまで掲示板を外したことがない堅実派。馬券を外したのもオークス5着のみと安定感がウリです。これもまた、武騎手の手腕は大きいでしょう。
もし仮にテン乗りの今回、福永騎手が掲示板外に飛ぶようなことがあれば、福永騎手に対するキャロットファームの信頼も失墜するでしょう。長い付き合いが切られる可能性もゼロではありません」(記者)
PICK UP
Ranking
17:30更新引退・種牡馬入りが一転して現役復帰!? 数奇な運命をたどることになった競走馬たち
武豊やC.ルメールでさえ「NGリスト」の個性派オーナーが存在感…お気に入りはG1前に「無念の降板」告げた若手騎手、過去に複数の関係者と行き違いも?
「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
- 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
- 「元イエスタカス」ダッシングブレイズ重賞制覇に高須院長も「イエス」!? 名前に翻弄された素質馬の飛躍が話題
- アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
- JRAヴィクトリアマイル(G1)至高の”1000円”勝負!現場ネタが導く「アノ伏兵」が波乱を!?
- 「世代最強候補」クロワデュノールは本物なのか?ホープフルSで下馬評を覆す最強刺客
- 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
- 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬