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武豊「投げキッス」の相手判明で涙を流すファン続出!? エアスピネルの影に「アノ名馬」の記憶

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 期待を一身に背負ったエアグルーヴは、1996年に母娘制覇のかかったオークスを快勝。その後、骨折をするなどアクシデントはあったが古馬になり、その存在感は「ますます拡大」していくことになる。

 ファンが震撼したのは翌年の秋における決断だ。「牝馬」同士のエリザベス女王杯(G1)ではなく、天皇賞・秋(G1)への出走を発表。一流の「牡馬」との対決を選択したのである。

この選択に対し「無謀」との声も上がったが、エアグルーヴは牡馬に怯むことなく真っ向から勝負し見事に勝利を掴み取る。牡馬たちを蹴散らした力強い走りは、「牝馬は牡馬に威圧される」という競馬の常識を覆したとも言えるだろう。

 その後もジャパンC(G1)や宝塚記念(G1)で、馬券圏内に入選し実力を知らしめた同馬。最後のレースとなった有馬記念(G1)でも、グラスワンダーやステイゴールドという名馬たちと互角に渡り合い掲示板を確保。その活躍は、競馬史に残る偉業と呼んでも大袈裟ではない。

 そんな歴史に残る名場面の数々。そこには、いつも武豊がいた。今後はエアスピネルと共に、ファンの心に残る名勝負を見せてくれるのだろうか。武豊☓ラッキーフィールドという、名コンビが永遠に続くことを期待するばかりだ。

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