真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2017.11.01 14:13

後藤浩輝自殺に北村宏司トラブル……キタサンブラック武豊コンビの影に、走りと真逆「不安定鞍上」騒動があった
編集部

先日の天皇賞・秋(G1)を、圧巻の強さで制したキタサンブラック(牡5 栗東・清水厩舎)。その強さはもはや歴史的名馬の領域に入ったといえるだろう。
また、不良馬場での開催の中でもとりわけ荒れたインコースを選択し、出遅れをものともしない「ワープ」を導いた武豊騎手の手腕を語らないわけにはいかないだろう。これまでの逃げの見事さも考えれば、彼の存在なくしてキタサンブラックの飛躍はなかったといえる。
ただ、もう多くの人がお忘れかもしれないが、キタサンブラックのデビュー戦に騎乗していたのは、今は亡き後藤浩輝騎手だった。
デビュー戦では中団からの差し切り勝ちと、今回の天皇賞のようなレースで初白星を得た同馬。このままいけば、2戦目も後藤騎手が手綱をとっていた可能性も十分にあっただろう。
しかし、その勝利から約1カ月後に後藤騎手は自ら命を絶ってしまう。競馬界のみならず衝撃と悲しみが広がった出来事だった。その後、手綱は同じく関東の北村宏司騎手に移ることとなる。
そこから連勝でスプリングSを制したキタサンブラックと北村騎手だったが、北村騎手が皐月賞を前に騎乗停止。結局本番は浜中俊騎手が騎乗し3着。ドゥラメンテの「音速の末脚」が炸裂したレースだけに勝つのは厳しかっただろうが、順調に北村騎手が乗っていればどうだったのか……。
PICK UP
Ranking
5:30更新JRA「謎の主取り」ディープインパクト産駒「大盛況」も唯一の敗者……セレクトセール「平均2億円」ディープ特需に埋もれた“13番目の男”とは
JRA“6億円馬”ディナシー「セレクトセール最高落札馬は走らない」負の格言代表的存在が繁殖牝馬セールへ
アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
- JRA「馬が走ってくれません」スタート直後の“レース拒否”に大反響!? 三浦皇成も打つ手なし……未勝利馬がまさかの「自己主張」で1か月の出走停止処分
- キタサンブラック産駒を超高価格で落札「謎の購買者」が2年連続で話題に? 昨年の落札馬は「有名オーナー」の名義に
- 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
- 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
- 「庭先取引」の問題点を一変させたセレクトセール!億超え馬を落札する名物オーナーたちも登場…オープンでフェアな取引に多大な貢献【競馬クロニクル 第63回】
- JRA「6億円」の衝撃から3年、まさかの「名義変更」から2カ月。アドマイヤが“北の大地”で存在感を示す!
- JRAも「G1同日開催」を増やすべき? 香港春競馬「大変革」に日本競馬の進化を求める声も……