真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2016.05.29 10:31

「史上空前の激戦」ここに始まる! 最強の日本ダービー(G1)超豪華メンバーの競演を見逃すな!
編集部
弥生賞ではリオンディーズとマカヒキに力の差を見せつけられたが、皐月賞ではまずリオンディーズとの立場を逆転。着順こそ相手の降着だが、不利さえなければ交わしていたことは明らかだった4着。厳しいレース展開でも持ち前の器用さを活かし、先行勢で最後まで抵抗した走りは、この馬の評価を再び押し上げるものとなった。
この日本ダービーでは、マイラー色の強いエアスピネルの距離が不安視されているが、そこは日本ダービー5勝の武豊の”魔法”が何とかするはず。オークスでクビ差の2着だった母の無念を晴らせるのは、ここしかない。
屈辱のレースから2歳王者リオンディーズ(栗東・角居勝彦厩舎)とM.デムーロ騎手が反撃に燃えている。
皐月賞では母シーザリオから受け継いだ人一倍の闘争心が、悪い方向に出て暴走。”狂気”さえ感じさせる歴史的ハイペースを生み出した一因となり、最後の直線では一杯になってエアスピネルとサトノダイヤモンドに迷惑を掛けてしまった。鞍上のデムーロ騎手も騎乗停止となるなど、このコンビにとってはまさに屈辱にまみれた皐月賞だった。
ダービーへの課題は折り合いという一点に尽きるが、僅か1カ月半でどれだけ改善されているかが大きなポイントだ。もしも、しっかりと折り合えたなら、昨年の朝日杯FS(G1)で見せたような豪脚が復活しても驚けない。
ここへ青葉賞(G2)を勝ったヴァンキッシュラン、京都新聞杯(G2)を勝ったスマートオーディン、NHKマイルC(G1)で2着したロードクエストらが合流予定となる今年の日本ダービーは、まさに史上最高のメンバーが集った。
すべての競馬関係者、競馬ファンにとっての「最重要レース」日本ダービーは東京10R・15:40発走予定だ。
PICK UP
Ranking
5:30更新「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
武豊やC.ルメールでさえ「NGリスト」の個性派オーナーが存在感…お気に入りはG1前に「無念の降板」告げた若手騎手、過去に複数の関係者と行き違いも?
浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
- 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
- 引退・種牡馬入りが一転して現役復帰!? 数奇な運命をたどることになった競走馬たち
- 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
- 「元イエスタカス」ダッシングブレイズ重賞制覇に高須院長も「イエス」!? 名前に翻弄された素質馬の飛躍が話題
- 「世代最強候補」クロワデュノールは本物なのか?ホープフルSで下馬評を覆す最強刺客
- 有馬記念に続き東京大賞典も「記憶力」が決め手…最強フォーエバーヤングから絞りに絞った2点で勝負!
- アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?