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【ジャパンC(G1)展望】武豊「完全復活」でキタサンブラックの連覇なるか!? 宿敵サトノクラウンの「鞍上」は?

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 前走の天皇賞・秋ではクビ差の2着に敗れたものの、最後までキタサンブラックに食い下がる死闘を演じた。3着のレインボーラインとは2馬身半差、4着馬リアルスティールとは7馬身以上の差がついており、「現役2強」を改めて浮き彫りにした結果となっている。

 しかし、宝塚記念、天皇賞・秋ともに雨によって重くなった馬場だった。一方で良馬場の大阪杯(G1)ではキタサンブラックに完敗を喫しており、まずは今週末の天候が大きなカギを握りそうだ。陣営は以前から「良馬場でもやれる」と主張しているが、果たして今回、それが証明されることになるのだろうか。

 その上で気になるのは、こちらも鞍上問題だ。前走騎乗したM.デムーロ騎手はシュヴァルグランの先約が入っており、濃厚と見られていたR.ムーア騎手は外国馬のアイダホに騎乗が決まった。残された騎手も限られており、鞍上が注目される。

 そんな現役王者2頭に真っ向から挑戦状を叩きつけるのが、今年のダービー馬レイデオロ(牡3歳、美浦・藤沢和雄厩舎)だ。

 ここまでトップクラスと古馬との対戦が少なかったこともあり、そのレベルが疑問視されていた3歳牡馬。しかし、アルゼンチン共和国杯(G2)でダービー2着馬のスワーヴリチャードが古馬を撃破したことによって、当然ながらレイデオロの評価も急浮上中だ。

 注目の1週前追い切りでは美浦のウッドコースで3頭併せ馬を先着。主戦のC.ルメール騎手は「パーフェクト」と本馬の動きを絶賛している。重馬場だった菊花賞や天皇賞・秋といったダメージの大きい激闘を回避したローテーションも功を奏した感がある。

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