真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2017.11.06 14:36
キセキがキタサンブラックから「逃亡」!? 香港参戦可能性も「あの菊花賞馬」の故障引退が心配
編集部
先月の菊花賞(G1)を制したキセキ(牡3 栗東・角居厩舎)が、次走を12月の香港ヴァーズ(G1)とする予定であることがわかった。
不良馬場で開催された菊花賞を見事な走りで制しルーラーシップ産駒初のG1ホースとなったキセキ。低レベルといわれた今年の3歳世代だが、現状レイデオロとキセキが頭一つ抜けた存在として扱われている。あとは古馬との対決でどうなるか、という一点だ。
一時キセキは体調次第で「ジャパンC出走」も取りざたされていた。「菊花賞→ジャパンC」というローテーションは負担が大きいのか、これまで多くの素質馬がその後苦戦をする「死のローテ」ともいわれている。それを避けたこと自体には安堵の声が多く、まだ予定ではあるが香港参戦に関しても、海外遠征の志向が強い角居調教師を考えれば当然の選択といえる。ジャパンCで乗り馬が被りそうなM.デムーロ騎手への配慮もあるだろう。
しかし、「香港ではなく有馬記念がよかった」という声が多いのも事実だ。
「有馬記念には、このレースをラストランとするキタサンブラックが出走予定です。現役最強馬の引退レースとして注目を集めることになりますが、その馬に『3歳最強』が挑戦するべきではないのか、という意見は多いですね。
ジャパンCにはレイデオロが出走しますが、これでもしキタサンブラックが圧勝した場合、永遠に『キタサンブラックが格上』というレッテルが張られることになります。そして有馬記念に有力3歳の挑戦がないとなれば『逃げた』という見方もできてしまいます。キセキには有馬記念に挑戦してほしかったという意見は非常に多いですよ」(競馬記者)
PICK UP
Ranking
17:30更新
「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
【香港C(G1)展望】BC制覇の偉業から1か月、ラヴズオンリーユー有終の美へ!レイパパレはC.スミヨンと新コンビ、最大のライバルは最高レーティングの英国馬
2017年競馬「流行語大賞」発表! 浜中俊騎手の「もういいでしょう」を退け『2017競馬・流行語大賞』に選ばれたのは……- 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
- 横山典弘騎手が若手騎手に「あの乗り方はやめろ」岩田康誠騎手らが実践する「お尻トントン」は、競走馬の負担になるだけ?
- 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
- 天才・武豊と帝王・岡部幸雄の意地がぶつかり合った「天と地」の決戦。天皇賞・春(G1)に25年の時を経て再び訪れた「世紀の対決」
- アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
- 武豊の次に「上手い」のはアキヤマ!?「世界No.1」のR.ムーア騎手が「上手な日本人騎手」として武豊騎手の次に挙げた”意外”な名前
- 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
















