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C.ルメール騎手「JRA帝国完全崩壊」……相次ぐ敗退と「M.デムーロ旋風」で年末まで苦難続く

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 ジャパンカップ(G1)はシュヴァルグランが悲願のG1初制覇を達成。C.ルメール騎手が騎乗したレイデオロはキタサンブラックにこそ先着したものの、0.2秒差の2着。古馬の壁に跳ね返される形で終わった。

 レイデオロで健闘こそしたものの、ルメール騎手にとってこの秋は想定外のことが続いている。

 当初、ルメール騎手は秋のG1戦線では、菊花賞(G1)に松山弘平騎手から乗り替わった皐月賞馬のアルアイン、秋華賞(G1)にはオークス3着のアドマイヤミヤビ。オークス馬のソウルスターリングは天皇賞・秋(G1)、ダービー馬のレイデオロではジャパンC(G1)の古馬王道へ挑戦。エリザベス女王杯(G1)を目指す牝馬路線には国際G1馬のヴィブロス、マイル路線でも今春の安田記念(G1)で1番人気だったイスラボニータ。誰もが羨むお手馬を多数確保しており、”ルメール旋風”が巻き起こると予想されていた。

 だが、アドマイヤミヤビが屈腱炎で引退。巡ってきたディアドラでの秋華賞勝利こそあったものの、当初の「お手馬」ではG1未勝利どころか「レイデオロによる神戸新聞杯(G2)勝ちだけ」という寂しい結果に終わっている。

「レイデオロ、ソウルスターリングは陣営が暮れの有馬記念への出走を見送ることがほぼ確定的。さらに凱旋門賞を惨敗したサトノダイヤモンドも年内休養を発表しており、これで年内はお手馬でのG1制覇はほぼ絶望的となりました。騎手リーディングこそ200勝すらも視野に入るほど好調で、現在もトップをキープしているものの、まさか重賞戦線でこんな結果が待っていようとは……。今年の春には誰も想像できなかったでしょうね」(記者)

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