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「ジェンティルドンナ級」!? 阪神ジュべナイルフィリーズ参戦のマウレアに、陣営が最大級賛辞を重ねる理由


「陣営は『ジェンティルドンナのよう』と、2011年の牝馬三冠を達成した歴史的名牝と比較するほど評価していると聞きました。どうやら気持ちがブレず、どっしりとした雰囲気があるようですね。最大級の賛辞に加え、キレ味よし、血統文句なしとなれば注目しないわけにはいきませんよ」(現場記者)

 あのオルフェーヴルを下したジェンティルドンナを引き合いに出すとは……。陣営の期待は想像以上に大きいようだ。

 不安があるとすれば、今年ここまでG1でいいところなし、というかそれほど参戦もしていない戸崎圭太騎手だろうか。ただ、最近はG1に前走騎乗していた馬が出走しても、勝利を重ねるために「裏開催」に行くことが多かっただけに、3戦連続、しかもG1騎乗ということは、それほどの期待を意味しているのかも……。

 混戦の2歳女王に輝くのは、ディープの血を持った「キレ者」なのかもしれない。

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