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キタサンブラック全弟も「鞍上」は武豊騎手に決定! 武幸四郎厩舎で「豊×幸四郎」夢のタッグ結成もファンからは「不安」の声……

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「キタサンブラック、そして武豊騎手という偉大な兄の背中を追う、武幸四郎調教師とシュガーハートの2017という構図には競馬ならではのロマンを感じずにはいられませんね。ただ、その一方で、動向を見守っているファンからは『これはプレッシャーだろうな』という冷静な声もあります」(競馬ライター)

 かつてのビワハヤヒデ・ナリタブライアンや、ドリームジャーニー・オルフェーヴルなど、兄弟が揃って活躍するケースもあるにはあるが、やはり偉大な競走馬の弟や妹が、そのまま兄や姉を彷彿とさせるような走りを見せることは稀だ。

 兄や姉の活躍を見込んで数億円で取引された馬が、まったく走らずに終わってしまうケースも決して珍しくはない。まだ1度も走ったことがないにもかかわらず、大きな期待を掛けられている良血馬を預かる厩舎は、それだけで想像を絶するプレッシャーがある。

 実際にキタサンブラックも決して良血馬というわけではなく、デビュー戦は3番人気、続く500万下は9番人気、連勝して挑んだスプリングS(G2)も5番人気と、当初は目立った存在ではなかった。父ブラックタイド×母の父サクラバクシンオーという配合からも、むしろ「突然変異的な馬」という意見も多い。

 昨年、武豊騎手でデビューした半妹テーオーメーテル(父ゴールドアリュール)はデビューで単勝2.8倍だったが、5戦して勝てないまま引退している。武幸四郎調教師がキタサンブラックとは「タイプが違うかも」と話していることからも、人気馬の行く末に今から心配する声が出るのも無理はないだろう。

 つまり、キタサンブラックの全弟だからといって「走る」とは限らないにもかかわらず、「武豊×武幸四郎」という夢のある兄弟タッグに、周囲の期待はどんどん独り歩きするということだ。

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