GJ > 競馬ニュース > 日経新春杯(G2)展望
NEW

【日経新春杯(G2)展望】伝統のハンデ重賞「攻略」のキーマンは? 中長距離G1路線を占う一戦がアツい!!

【日経新春杯(G2)展望】伝統のハンデ重賞「攻略」のキーマンは? 中長距離G1路線を占う一戦がアツい!!の画像1ミッキーロケット(JBISサーチ公式サイトより)

 14日に開催される伝統の日経新春杯(G2)。春の古馬中長距離戦線を占う重要なレースでありながら、ハンデキャップ重賞という点も見逃せないポイントである。

 昨年は1番人気、2番人気での決着となったが、2015年と2009年には三連単で20万馬券が飛び出すなど波乱決着になることも珍しくはない。重賞戦線で戦ってきた実力馬だけではなく、上がり馬などの伏兵にも注意が必要だ。

 今年もさまざまな路線からメンバーが集まるが、最も注目を集めているのは昨年の覇者ミッキーロケット(牡5、栗東・音無秀孝厩舎)である。

 昨年の日経新春杯では、積極的に前めのポジションをキープ。4コーナーで好位から加速し、シャケトラとの激しい叩き合いを制し重賞初タイトルを手に入れた。

 その後は5戦連続で馬券圏内を逃すなど期待に応えられない状態が続いていたが、前走の中日新聞杯(G3)では2着を確保。勝負どころで外へ張るような仕草を見せていたことを考えれば、上々の結果とも言えるだろう。自力の高さを再認識させる内容だった。

 ハンデは気になるところだが、相手関係を考えればココは負けられない1戦。初重賞制覇を決めた舞台での巻き返しに期待は高まる。

 アルゼンチン共和国杯(G2)2着馬ソールインパクト(牡6、美浦・戸田厩舎)にもチャンスはある。同レースでは中団にポジションをとると直線手前から追走。勝ち馬スワーヴリチャードには抜け出されたが、正攻法で馬券圏内を確保した点は十分に評価できる。53キロのハンデが大きかったことは間違いないが、G2で好走した事実を侮ることはできない。

 京都コースも2戦2着と好相性。稽古でも軽快な動きを披露するなど、仕上がりも順調という印象だ。アルゼンチン共和国杯だけではなく、七夕賞(G3)でも3着と重賞で善戦を見せてきた実力馬が悲願のタイトルを虎視眈々と狙う。

【日経新春杯(G2)展望】伝統のハンデ重賞「攻略」のキーマンは? 中長距離G1路線を占う一戦がアツい!!のページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

23:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. 【阪神JF】リバティアイランド、アスコリピチェーノ、ソダシを超える逸材!? 2歳女王決定戦で買うべき“大物馬主”推奨の2頭
  2. 【香港C(G1)展望】絶対王者ロマンチックウォリアーVS逆襲の女王リバティアイランド! ダービー馬タスティエーラ完全復活なるか
  3. 【阪神JF(G1)展望】L.デットーリ×米国2歳女王メイデイレディが日本襲来! フォーエバーヤング妹など日本の女王候補が迎撃
  4. 武豊「来年が楽しみ」ヤマニンウルス不在でも大健闘…フォーエバーヤング擁する世代レベルの高さも証明
  5. ミホノブルボンvsライスシャワー連想させた「100分の1」の攻防!同一馬によるワンツースリーは平地競走史上初
  6. 【香港マイル(G1)展望】3歳マイル王ジャンタルマンタルが待望の戦線復帰! 悲願達成のソウルラッシュと世界制覇に挑む
  7. 武豊「非常識な最高速」でチェルヴィニア置き去り…他馬を凌駕する切れにC.ルメール「ドウデュースと同じ走りは出来ない」
  8. JRA福永祐一ケイティブレイブ「西日で負けた」はサービス精神!?「面白いんじゃないかと……」ネットを炎上させた”言い訳”の真意
  9. ジャパンCでも天皇賞・秋でも下馬評覆す4歳馬の好走…「最弱世代」の汚名返上着々、出遅れて逃げてもダービー馬に先着の逸材が待望の復帰
  10. ハーツクライ産駒でも走りはディープインパクト?有馬記念に潜むファンの夢と希望とロマンと甘い罠