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2018.01.09 08:07
JRA2歳女王ラッキーライラックの「逆転候補」はアノ超大物!? 混戦の牝馬クラシック路線にファンディーナの再来なるか?
編集部
ロックディスタウン(美浦・二ノ宮敬宇厩舎)
血統:オルフェーヴル×Storm Cat
戦績:3戦2勝
主な勝ち鞍:札幌2歳S(G3)
忘れてはならないのが、阪神ジュベナイルFで1番人気だったロックディスタウンだ。初の関西遠征となった前走では激しくイレ込んで9着に惨敗したが、これが本来の姿でないことは明らか。デビュー戦で退けたタイムフライヤーが暮れのホープフルS(G1)を勝ったことからも、本馬がクラシックを狙える大器であることは間違いないだろう。
他にも2012年の牝馬3冠馬ジェンティルドンナの全妹ヴィルトゥースや、昨年の日本ダービー2着馬スワーヴリチャードの半妹ルナステラなど大物の年明けも控えており、昨春に突如として現れたファンディーナのような超新星の出現もあり得そうだ。
比較的平穏な結果が続いている春の牝馬クラシック路線だが、今年はここからどう変化していくのか。将来性の高い逸材が揃っているだけに、楽しみは増すばかりだ。
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