真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2018.01.20 09:34
C.ルメール騎手「年齢」による衰え隠せず? 久々「20連敗」でリーディング66位は凋落の気配か、それとも杞憂か
編集部
もともと外国人で、すでに超一流の騎手になってから日本に移籍しているだけに、その年齢が注目されることはあまりないが、1979年生まれのルメール騎手は今年で39歳のアラフォーである。ハーツクライやウオッカに騎乗していた頃よりも、肉体的な衰えがあるのは当然だろう。
48歳のアラフィフで現役バリバリの武豊騎手と比較すれば「まだまだ若い」といえるが、それはあくまで一部の”超人”の話。他競技も含め一般的なアスリートでいえば、39歳は引退を考えても全く不思議ではない年齢といえる。
無論、年間199勝を上げたリーディング騎手の凋落が、すぐにやってくるなんてことはあり得ない。ただ、加齢による衰えは遅かれ早かれ誰にでもやってくるし、ルメール騎手にもその気配は確実に年々迫っているはずだ。
昨年を振り返れば「武豊以来の200勝超えは確実」といわれたところで、まさかの大ブレーキだった。そして、今年も開幕からまさかの2着ラッシュ。実は、現在のルメール騎手は昨年から「20連敗中」である。並の騎手なら珍しくもないが、ルメール騎手にとっては昨年3月以来の”長期スランプ”となっている。
とはいえ、断トツでのリーディング獲得にはルメール騎手の手腕も然ることながら、圧倒的な馬質の背景もあった。その点は今年も1日目から猛威を奮っているだけに、今に勝ちまくるいつものルメール騎手が戻ってくるに違いない。
PICK UP
Ranking
17:30更新- ジャパンCはノーザンファームに逆らうな?武豊×ドウデュース、ルメール×チェルヴィニア、さらに社台グループの意外な隠し玉が出走?
- クロワデュノール「世代最強説」に現実味も…ダービー馬候補が未勝利戦より遅い時計の怪
- 武豊ドウデュースに「最強刺客」立ちはだかる…今年のジャパンCで「外国馬は消し」が危険すぎる理由
- ルメール軍団「誤算続き」で迷走中?使い分けの弊害に一部ファンから疑問の声
- C.スミヨン騎手「サンデーが拒否」原因はC.ルメール騎手? ドバイターフ(G1)リアルスティール「鞍上ドタバタ劇」の裏事情
- 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
- 武豊×ドウデュース完全包囲網で波乱含み!?豪華メンバーのジャパンCにチェルヴィニア、ブローザホーン、オーギュストロダンら最強メンバー集結。レジェンド元JRA騎手の見解は?
- 「別競技」の高速馬場で欧州最強マイラーの意地見せたチャリン!ジャパンC参戦オーギュストロダン、ゴリアットに朗報?
- エアスピネル降板に武豊騎手は「何」を思う……8年前、すべてを手にしてきた天才騎手が”最大級”の屈辱を味わった「ウオッカ事件」とは
- 【ジャパンC(G1)展望】「ディープ」オーギュストロダンVS「ハーツ」ドウデュース、2005年有馬記念から19年越しの最終決戦!