GJ > 競馬ニュース > ルメール騎手「20連敗」  > 3ページ目
NEW

C.ルメール騎手「年齢」による衰え隠せず? 久々「20連敗」でリーディング66位は凋落の気配か、それとも杞憂か

【この記事のキーワード】, ,

 もともと外国人で、すでに超一流の騎手になってから日本に移籍しているだけに、その年齢が注目されることはあまりないが、1979年生まれのルメール騎手は今年で39歳のアラフォーである。ハーツクライやウオッカに騎乗していた頃よりも、肉体的な衰えがあるのは当然だろう。

 48歳のアラフィフで現役バリバリの武豊騎手と比較すれば「まだまだ若い」といえるが、それはあくまで一部の”超人”の話。他競技も含め一般的なアスリートでいえば、39歳は引退を考えても全く不思議ではない年齢といえる。

 無論、年間199勝を上げたリーディング騎手の凋落が、すぐにやってくるなんてことはあり得ない。ただ、加齢による衰えは遅かれ早かれ誰にでもやってくるし、ルメール騎手にもその気配は確実に年々迫っているはずだ。

 昨年を振り返れば「武豊以来の200勝超えは確実」といわれたところで、まさかの大ブレーキだった。そして、今年も開幕からまさかの2着ラッシュ。実は、現在のルメール騎手は昨年から「20連敗中」である。並の騎手なら珍しくもないが、ルメール騎手にとっては昨年3月以来の”長期スランプ”となっている。

 とはいえ、断トツでのリーディング獲得にはルメール騎手の手腕も然ることながら、圧倒的な馬質の背景もあった。その点は今年も1日目から猛威を奮っているだけに、今に勝ちまくるいつものルメール騎手が戻ってくるに違いない。

C.ルメール騎手「年齢」による衰え隠せず? 久々「20連敗」でリーディング66位は凋落の気配か、それとも杞憂かのページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

23:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. 「正直なところ辟易としています」武豊が巻き込まれた29年前のアイドルホース狂騒曲…レース前に明かしていた「コンビ結成」の裏話
  2. 「上村先生やったらしゃあない」最高額1億円馬は熱血調教師の“情熱爆発”で誕生!? ベラジオオペラ陣営の爆笑エピソード【特別インタビュー】
  3. 皐月賞(G1)超新星ベラジオオペラを巡る「絆」のサクセスストーリー。JRA未勝利馬主が大勝負に出た理由、そして運命の出会い【特別インタビュー】
  4. 宝塚記念(G1)ベラジオオペラが武豊×ドウデュース「1強」に待った!「チーム・ベラジオ」が成し遂げた快挙と、陣営ならではのホンネ【特別インタビュー】
  5. 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
  6. 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
  7. 武豊やC.ルメールでさえ「NGリスト」の個性派オーナーが存在感…お気に入りはG1前に「無念の降板」告げた若手騎手、過去に複数の関係者と行き違いも?
  8. JRA横山和生「美人過ぎる」あの有名バレットと結婚してた!? 当時は競馬ファンの間でも話題、タイトルホルダー活躍の裏に「内助の功」効果バッチリ
  9. 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
  10. 【再掲】超新星ベラジオオペラを巡る「絆」のサクセスストーリー。JRA未勝利馬主が大勝負に出た理由、そして運命の出会い【特別インタビュー】