GJ > 競馬ニュース > 桜花賞(G1)「鞍上」  > 2ページ目
NEW

桜花賞(G1)「鞍上」決定! 最強「デムルメ」が戸崎圭太騎手の”お下がり”に甘んじる大波乱の予感!?

【この記事のキーワード】, ,

桜花賞(G1)「鞍上」決定! 最強「デムルメ」が戸崎圭太騎手のお下がりに甘んじる大波乱の予感!?の画像2

 昨今のG1で最も結果を残しているのは、述べるまでもなくデムーロ騎手とC.ルメール騎手の両外国人騎手による「デムルメ」コンビである。その強さの秘訣は、常日頃から多くの有力馬が集っているため、総決算となるG1で数多くの有力候補の中から、ある程度の”しがらみ”はあるものの、勝算の高い馬を選択できる点に尽きるだろう。

 天下の社台グループを筆頭に、数多くの有力陣営の「ファーストチョイス」となる2人の支配力は圧倒的で、お手馬が重複するG1の舞台では、武豊騎手や福永祐一騎手といった日本人のトップ騎手でさえ「デムルメ」の”おこぼれ”に預かることも珍しくない。

 しかし、今年の桜花賞に限っては「デムルメ」コンビは、いずれも戸崎騎手の”おこぼれ”に預かっている状況だ。

 実際に、ルメール騎手が騎乗するアーモンドアイにシンザン記念(G3)を勝たせたのが戸崎騎手であり、冒頭で触れたデムーロ騎手のレッドレグナントに優先出走権を掴ませたのも戸崎騎手。当の本人はフェアリーS(G3)の覇者プリモシーンに騎乗予定だが、ここは是が非でも勝っておきたいのではないだろうか。

「今はオーナーが鞍上を支持することも増えましたし、エージェントが絡む複雑な事情になっていますから、今回の戸崎騎手のケースも昔の武豊騎手のように『選んだ』というわけではないのかもしれません。

ただ、それでも戸崎騎手からすれば、ルメール騎手とデムーロ騎手の騎乗馬は自分が騎乗できる可能性が少なからずあった馬。勝たれてしまうのは当然悔しいでしょうし、負けられないという思いも強いと思いますよ」(同)

 その一方で、今年は試練の桜花賞となりそうなのがデムーロ騎手だ。

桜花賞(G1)「鞍上」決定! 最強「デムルメ」が戸崎圭太騎手の”お下がり”に甘んじる大波乱の予感!?のページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

17:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. 「最強マイラー」に降りかかった予想外の火の粉…「名義貸し」の発覚したオーナーは馬主資格をはく奪、不運の名馬トロットサンダー【競馬クロニクル 第41回】
  2. JRA宝塚記念(G1)横山典弘「息子愛」でタイトルホルダー救った!? 好アシストに陣営からも感謝の声、横山和生が「最大のピンチ」を脱した裏側
  3. 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
  4. 武豊「スキャンダル」「ケガ」など揺れに揺れた2017年。弟・幸四郎騎手「引退」から小浦愛「不倫疑惑」、そしてキタサンブラック「大団円」までをプレイバック!
  5. 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
  6. JRA今村聖奈「大ブレイク」の陰で悲痛な叫び。「何のために騎手になったのか」乗鞍激減、レース開催日に”お留守番”続出
  7. 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
  8. 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
  9. 有馬記念に続き東京大賞典も「記憶力」が決め手…最強フォーエバーヤングから絞りに絞った2点で勝負!
  10. JRAイチの「豪快王」小島太列伝。愛人、酒席トラブルあっても名騎手、名調教師の生き様に曇りなし