GJ > 競馬ニュース > 桜花賞(G1)「鞍上」  > 3ページ目
NEW

桜花賞(G1)「鞍上」決定! 最強「デムルメ」が戸崎圭太騎手の”お下がり”に甘んじる大波乱の予感!?

【この記事のキーワード】, ,

桜花賞(G1)「鞍上」決定! 最強「デムルメ」が戸崎圭太騎手のお下がりに甘んじる大波乱の予感!?の画像3

 一時はフラワーC(G3)を勝ったカンタービレとのコンビで桜花賞出走が見込まれていたが、どうやら陣営はオークス1本に絞った模様。デムーロ騎手からすれば騎乗馬が宙に浮いた状況の中、レッドレグナントが回ってきたことでまずは一安心といったところだろう。

「ただ、このレッドレグナントは桜花賞トライアルの中でも毎年『用なし』と揶揄されるアネモネSの2着馬と、決して有力な存在ではありません。実際に桜花賞トライアルとなった1991年以降、アネモネSの勝ち馬に桜花賞馬は1頭もおらず、レッドレグナントと同じ2着馬を遡っても、1995年のワンダーパヒュームがいるだけという状況です」(同)

 王道のチューリップ賞を始め、フィリーズレビュー(G2)やフラワーC、最近ではクイーンC(G3)なども主流となりつつある桜花賞のステップ。バリエーションが豊富である分、オープン競走のアネモネSはどうしても後れを取ってしまう。

 今年も大半が1勝馬の出走とあってレースレベルに疑問符が付くが、桜花賞はデムーロ騎手が「最も好きで、勝ちたいレース」と挙げることで有名。ここ一番で圧倒的なパフォーマンスを見せる”G1ハンター”の手腕に期待したい。

 最後に、近年いよいよ脂が乗ってきた感のある北村友一騎手にも注目しておきたい。

 騎乗予定のリバティハイツは、フィリーズレビューの勝ち馬。その前走ではデムーロ騎手が騎乗していたが、同日開催の金鯱賞(G2)でスワーヴリチャードに騎乗した関係もあって、北村騎手にチャンスが巡ってきた。その巡り合わせに応えるように、8番人気の低評価を覆しての重賞初制覇。

桜花賞(G1)「鞍上」決定! 最強「デムルメ」が戸崎圭太騎手の”お下がり”に甘んじる大波乱の予感!?のページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

11:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. JRA“6億円馬”ディナシー「セレクトセール最高落札馬は走らない」負の格言代表的存在が繁殖牝馬セールへ
  2. 母の全兄は「G1優勝」の現役種牡馬! 新進気鋭のオーナーがJRA新馬戦初V
  3. 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
  4. JRA池添謙一「2度結婚」「DV不倫」よりも紆余曲折の騎手人生。オルフェーヴル三冠→外国人で凱旋門賞、勝負強さは当代随一だが……
  5. 【香港C(G1)展望】BC制覇の偉業から1か月、ラヴズオンリーユー有終の美へ!レイパパレはC.スミヨンと新コンビ、最大のライバルは最高レーティングの英国馬
  6. 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
  7. 武豊命名「5爺」に激震走るナンバー3の卒業…有馬記念でメジロマックイーンを撃破、迫られる「欠員補充」の最有力候補とは
  8. 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
  9. 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
  10. 阪神JFで「好走必至」の穴馬が不可解な乗り替わり…「5馬身違う」最強助っ人とC.ルメールの対決も熱い