真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2016.06.15 15:30
通算1万2842勝!? 米のレジェンド騎手「ラッセル・ベイズ」引退……その驚愕「成績」と日本と意外なつながり
編集部
米国のラッセル・ベイズ騎手(57)が引退したと、サンタアニタパーク競馬場がプレスリリースとして発表した。
同騎手はカナダ出身の騎手として1974年にデビュー。92年に初のアメリカ最多勝利騎手に選出され、2009年までに10回受賞。95年には年間400勝以上を挙げ、400勝以上はなんと13回。積み重ねた勝利数は驚愕の12842勝! もはや何の数字かもわからなくなる。
日本で圧倒的な数字を残す武豊騎手が3800勝ほどと考えれば、ベイズ騎手のすごさがわかるというもの(もちろん単純比較はできない)。過去にはホークスターで後の日本最高の種牡馬・サンデーサイレンスと米クラシック三冠で戦ったり、ジャパンカップに出走したこともある。昨年はワールドオールスタージョッキーズ(札幌)に外国招待騎手のひとりとして参加するなど、競馬ファンにはなじみが薄いかもしれないが、意外と日本と繋がりがあるのだ。
ちなみに、ベイズ騎手の12842勝だが、騎乗回数は5万3578回。勝率は.239とこちらも信じられないくらいに高い。アメリカ競馬を彩った名手として、今後も語り継がれていく「レジェンド」といえるだろう。本当にお疲れ様でした。
PICK UP
Ranking
11:30更新
「正直なところ辟易としています」武豊が巻き込まれた29年前のアイドルホース狂騒曲…レース前に明かしていた「コンビ結成」の裏話
「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
JRA調教師の目標は「餌やり」からの卒業!? 競馬界の「影の王」ノーザンファーム外厩大成功に存在意義ズタズタ……- エアスピネル降板に武豊騎手は「何」を思う……8年前、すべてを手にしてきた天才騎手が”最大級”の屈辱を味わった「ウオッカ事件」とは
- JRA有馬記念(G1)「伝説の逃走劇」はキタサンブラックでも、ダイワスカーレットでもなく、あの馬!? 前走4馬身圧勝から狙うレジェンドの再現
- 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
- 高知競馬10年間で「売上10倍」の快挙! かつてハルウララ騎乗の武豊騎手が「悲惨」と憂いた競馬場が「時代の風」に乗る
- JRA「パワハラ裁判」木村哲也調教師が復帰。大塚海渡騎手への暴言、暴力行為による調教停止処分から約3か月…若手実力派調教師の汚名返上に期待
- 【香港C(G1)展望】BC制覇の偉業から1か月、ラヴズオンリーユー有終の美へ!レイパパレはC.スミヨンと新コンビ、最大のライバルは最高レーティングの英国馬
- 天才の息子・福永祐一は何故「天才」と呼ばれないのか? 「漁夫の利」に集約されたシュヴァルグランでの「決意」に落胆
















