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武豊が米クラシック第2戦となるプリークネスS(G1)に挑戦!ケンタッキーダービーから大きな前進が見込める「3つ」の理由

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 日本競馬を代表する名手・武豊とラニ(牡3歳、栗東・松永幹夫厩舎)の米クラシック挑戦・第二幕となるプリークネスS(G1)が、今週末の21日(日本時間22日早朝)に迫っている。

 日本馬にとって1995年のスキーキャプテンから、21年ぶりの挑戦となった前走のケンタッキーダービー(G1)。3月のUAEダービー(G2)を日本馬として史上初めて優勝し、堂々とケンタッキーダービーの出走権を掴んでの挑戦だったが、結果は20頭立ての9着。

 スタートで出遅れて後方からのレース運びとなり、3コーナーから外を回って進出したものの、勝ったナイキストからは10馬身つき離されてのゴールだった。

 最大の敗因は、アメリカのダート競馬のペースの速さについていけなかったことであり、鞍上の武豊騎手も「完全にスピード負け」とコメントを残している。ただ、最後の直線で見せた末脚は目を見張るものだっただけに、”次”に希望が膨らむ内容だった。

 そして迎える米クラシック第二弾となるプリークネスSだが、距離こそ2000mのケンタッキーダービーから100m短縮された1900mとほぼ変わらない。だが、チャーチルダウンズ競馬場よりも直線の短いピムリコ競馬場で、前走のような追い込みでは前には到底届かないだろう。

 メンバーもケンタッキーダービーから1着のナイキストと、2着のエグザジャレイターが出走を表明しており、常識的に考えて逆転は困難を極めると述べざるを得ない。

 ただ、武豊とラニにとってプラスになる面もある。

 1つ目は、単純にアメリカのダート競馬のペースの速さを経験できたということ。無論、経験できたからといって、スタートに不安があり、ダッシュも速くないラニがいきなりプリークネスSで好位に取り付くのは現実的ではないかもしれない。

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