真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2018.03.30 18:35

ダービー卿CT(G3)は波乱必至? 中山のハンディキャップ戦は人気薄馬に「大チャンス」!?
編集部
「追い切りは軽快でいい動きだった思います」(競馬誌記者)
軽やかな走りを見せて高評価されたのはアデイインザライフ(牡7歳、美浦・萩原清)。一昨年前に新潟記念(G3)を制覇し飛躍が期待されたものの故障。前走のニューイヤSで1年4カ月ぶりに復帰し、2番人気に支持されるも7着。完全復活とはならなかった。
「前走は久しぶり過ぎましたが、マイルの適性を垣間見せたのは今後への好材料。復帰戦後、表面的には大きく変わったところはないように見えますが、徐々にメンタル的にはレース仕様に戻りつつある様子。ここでガラリと変わった走りを見せてもおかしくはない状態です」(前出・同)
乾坤一擲の走りを見せることができるのかが注目される。
最後は伏兵テオドール(牡5歳、美浦・国枝栄厩舎)だ。これまで下位クラスでしか勝ち星を上げていないものの、54kgと斤量が軽いためチャンスはある。
「レースでも騎乗する吉田隼人騎手を背に乗せての追い切りでは、気合を全面に出していましたね。吉田騎手も『全体的な動きは及第点』と話していましたよ」とは競馬誌記者。さらに「レースでは引っ掛かって自滅することも多いです。しかし今回はマルターズアポジーがハナを主張する流れになれば、折り合いには苦労はしないでしょう。自分のペースで進めば、勝ち負けに絡む可能性もあるでしょう」と色気十分。
中山マイルでのハンデ重賞はどのような結果になるだろうか? 今後のマイル戦線を占うであろう一戦は31日(土)に15時45分に発走予定だ。
PICK UP
Ranking
23:30更新「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
「正直なところ辟易としています」武豊が巻き込まれた29年前のアイドルホース狂騒曲…レース前に明かしていた「コンビ結成」の裏話
JRA「馬が走ってくれません」スタート直後の“レース拒否”に大反響!? 三浦皇成も打つ手なし……未勝利馬がまさかの「自己主張」で1か月の出走停止処分
- 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
- 横山典弘騎手が若手騎手に「あの乗り方はやめろ」岩田康誠騎手らが実践する「お尻トントン」は、競走馬の負担になるだけ?
- 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
- JRA「勝てない騎手」が名門・池江泰寿厩舎所属で大出世!? 裏には競馬界の現状と「救いの手」が……
- 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
- お宝馬券がザクザク…2024年の荒れたレース、3連単とWIN5には夢がいっぱい
- トウカイテイオー最後の産駒と対戦予定だった「ハルウララ」より勝てない馬 不名誉な“日本記録”を更新し続けても走り続ける事情とは?