桜花賞(G1)ラッキーライラックの扱いは? 「関係者裏情報」4頭で好配当ゲット
そのラッキーライラックの覇道を阻む相手筆頭「○」に選んだのは、アーモンドアイ(美浦・国枝栄厩舎)だ。
牝馬ながらシンザン記念(G3)では、上がり3ハロンで第2位に0.7秒差をつける”異次元”の末脚を披露。牡馬たちをも退けた走りを見せつけ、G1級の「大器」との呼び声が高い。
今回、前哨戦を回避して桜花賞に直行となったが、「このローテーションはオーナーサイドと相談して決めたらしい」とは現場記者。さらに「休養明けながら帰厩後も順調そのもの。陣営は胸を借りる立場と謙遜しているけど『”決め手”は見劣りしない』と話しているよ」と密かに自信をのぞかせているという。
ラッキーライラックをマークしつつ、最後に脚を使うことができれば、女王の牙城を崩す可能性も十分あるだろう。これまでシンザン記念を制した牝馬には3冠馬のジェンティルドンナをはじめとする名牝が名を連ねている。その名牝の系譜に、アーモンドアイも名前を残すことができるのだろうか?
そして「▲」に名前を挙げたいのはプリモシーン(美浦・木村哲也厩舎)だ。
前走のフェアリーステークス(G3)では4コーナー手前から早めの仕掛けを見せ、そのまま抜け出して勝利。重賞初制覇を達成した。
こちらもアーモンドアイ同様に桜花賞に直行を選択。ぶっつけ本番で実力を出すことができるのかがカギになってくる。
「実力は一線級。しかし、これまで終始テンションが高く、乗り運動でも常に頭を上げたりするなど、落ち着きに欠けると評されることも多かったです。休養の間にメンタル面がどれだけ成熟したかがポイントになってくるでしょうね。
また今回は初となる関西への輸送も控えていましたが、陣営はプリモシーンの状態を注意深くうかがいつつ慎重を期して行ったため、おそらくは問題はないはず。心身ともに充実していれば、チャンスはあるでしょう」(記者)
桜花賞といえばディープインパクト産駒が圧倒的に力を発揮する舞台だ。2011年から4連覇、そして15、16年は2着に入線して6年連続で連対を達成している。ディープインパクト産駒のプリモシーンもその流れに乗ることができるかが注目される。
PICK UP
Ranking
11:30更新
「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
武豊やC.ルメールでさえ「NGリスト」の個性派オーナーが存在感…お気に入りはG1前に「無念の降板」告げた若手騎手、過去に複数の関係者と行き違いも?
武豊が「告白」宝塚記念(G1)キタサンブラック大敗劇で「最大の敗因」とされるサトノクラウンの”荒技”の影響……凱旋門賞消滅への思いと「雪辱の秋」へ<2>- 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
- JRA池添謙一「2度結婚」「DV不倫」よりも紆余曲折の騎手人生。オルフェーヴル三冠→外国人で凱旋門賞、勝負強さは当代随一だが……
- アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
- ミスターシービー、ウオッカ、ヒシマサルの意外な共通点…馬名の由来は興味深いエピソードの宝庫【競馬クロニクル 第47回】
- 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
- M.デムーロ「干され疑惑」に元JRA藤田伸二氏が反論!? 「ミルコは超絶上手いよ!」悩めるイタリアン不振最大の理由は「○○」にある?
- 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬













