GJ > 競馬ニュース > アルバート「ここが勝負」  > 2ページ目
NEW

天皇賞・春(G1)アルバート「馬主悲願」陣営情報入手…… 「スピード一致」不思議ネタで考えれば今年は上位必至……か?

【この記事のキーワード】, ,

「たしかにそうですが、では『3走とも翌年のほうがタイムがいい』というのは、たまたまの偶然でしょうか。ここで一つの仮説が成り立ちます。アルバートは自分の走りは常にできていて、少しずつですが進化をしている。ただ自分でレースを作ることができないので、G1レベルになるとその速さに遅れているように見えてしまうだけ。なにせレコード決着の昨年の掲示板に載った馬は、この馬とシュヴァルグランしかいない。単純な『スピードのレベル』が下がるであろう今回は、まさにアルバートにはビッグチャンスと考えることも……」(同)

 たしかに、昨年の天皇賞のタイムを基準にした場合、昨年2着で今回出走するシュヴァルグランのタイムに0秒6しか負けておらず、昨年の着順でアルバートの上にいた3頭は今回いない。今回は何がなんでも行くような馬も見当たらないので、ペースもそれほど速くならないはず。アルバートが勝ったレースを見ると、前半3Fが37〜38秒台の流れが多く、これなら追走も追い込みも行き脚がつくはず。

 そして「陣営」としても「ここが勝負」という情報が。

「どうやらオーナーや陣営も『今年こそは』という思いが相当強く、昨年段階からこの舞台を本気で見据えていたようです。今年はそれこそキタサンブラックなど抜けた存在がいませんし渡りに船でしょう」(現場記者)

 中間の追い切りで馬体も絞れてきて、叩いた効果で良くなっているという。7歳馬とはいえまだ30戦も走っておらず、まだまだ中身は若い。鞍上にC.ルメールを配し、今度こそアルバートがその頂に登りG1馬になっても不思議ではない。

天皇賞・春(G1)アルバート「馬主悲願」陣営情報入手…… 「スピード一致」不思議ネタで考えれば今年は上位必至……か?のページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

23:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. クロワデュノール「世代最強説」に現実味も…ダービー馬候補が未勝利戦より遅い時計の怪
  2. ルメール軍団「誤算続き」で迷走中?使い分けの弊害に一部ファンから疑問の声
  3. 武豊×ドウデュース完全包囲網で波乱含み!?豪華メンバーのジャパンCにチェルヴィニア、ブローザホーン、オーギュストロダンら最強メンバー集結。レジェンド元JRA騎手の見解は?
  4. 「別競技」の高速馬場で欧州最強マイラーの意地見せたチャリン!ジャパンC参戦オーギュストロダン、ゴリアットに朗報?
  5. 武豊ドウデュースに「最強刺客」立ちはだかる…今年のジャパンCで「外国馬は消し」が危険すぎる理由
  6. エアスピネル降板に武豊騎手は「何」を思う……8年前、すべてを手にしてきた天才騎手が”最大級”の屈辱を味わった「ウオッカ事件」とは
  7. C.ルメール「アンラッキー」な過怠金に謝罪…マイルCSでも「牝馬のC.デムーロ」の手綱冴えるか?
  8. 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
  9. 【京都2歳S(G3)展望】藤田晋オーナーの大物エリキングが登場! ジョバンニ、サラコスティがリベンジに燃える
  10. 【ジャパンC(G1)展望】「ディープ」オーギュストロダンVS「ハーツ」ドウデュース、2005年有馬記念から19年越しの最終決戦!