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天皇賞・春(G1)アルバート「馬主悲願」陣営情報入手…… 「スピード一致」不思議ネタで考えれば今年は上位必至……か?

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「たしかにそうですが、では『3走とも翌年のほうがタイムがいい』というのは、たまたまの偶然でしょうか。ここで一つの仮説が成り立ちます。アルバートは自分の走りは常にできていて、少しずつですが進化をしている。ただ自分でレースを作ることができないので、G1レベルになるとその速さに遅れているように見えてしまうだけ。なにせレコード決着の昨年の掲示板に載った馬は、この馬とシュヴァルグランしかいない。単純な『スピードのレベル』が下がるであろう今回は、まさにアルバートにはビッグチャンスと考えることも……」(同)

 たしかに、昨年の天皇賞のタイムを基準にした場合、昨年2着で今回出走するシュヴァルグランのタイムに0秒6しか負けておらず、昨年の着順でアルバートの上にいた3頭は今回いない。今回は何がなんでも行くような馬も見当たらないので、ペースもそれほど速くならないはず。アルバートが勝ったレースを見ると、前半3Fが37〜38秒台の流れが多く、これなら追走も追い込みも行き脚がつくはず。

 そして「陣営」としても「ここが勝負」という情報が。

「どうやらオーナーや陣営も『今年こそは』という思いが相当強く、昨年段階からこの舞台を本気で見据えていたようです。今年はそれこそキタサンブラックなど抜けた存在がいませんし渡りに船でしょう」(現場記者)

 中間の追い切りで馬体も絞れてきて、叩いた効果で良くなっているという。7歳馬とはいえまだ30戦も走っておらず、まだまだ中身は若い。鞍上にC.ルメールを配し、今度こそアルバートがその頂に登りG1馬になっても不思議ではない。

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