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武豊「悶絶」リスグラシューがG1勝てない原因は騎手にあらず!? JRA・G1通算3勝「2着17回」競馬界最強の”シルバーコレクター”とは

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 武豊騎手とのコンビで実力がありながらも、なかなかG1に手が届かない存在と言えば、リスグラシューよりも1つ年上のエアスピネルを真っ先に思い浮かべる人も多いはずだ。共に現在の競馬界を代表する「もどかしい馬」で、もしかしたらその「原因」は両者の主戦・武豊騎手にあるのかもしれない。

 そこでここ3年間の武豊騎手のG1成績に着目してみたが、2016年以降の結果は[6.6.4.5.6.17](JRAのみ)という成績。惜しいレースが目立つ一方、6勝としっかり勝ち切っている印象もある。

 しかし、実はここ3年間のG1・6勝はすべてキタサンブラックによるもの。「もしも本馬と出会っていなければ……」とつい思ってしまうが、競馬にタラレバは禁物か。逆にこうした歴史的名馬と出会うのが、武豊騎手が武豊たる所以でもあるのだ。

 それにリスグラシューが競馬界を代表する「シルバーコレクター」に甘んじているのは、武豊騎手ばかりが原因ではない。いや、どちらかと言えば、この人の”シルバー力”が最大の原因であるような気もする。本馬を管理する矢作芳人調教師だ。

 本馬を始め、ドバイターフ(G1)を制したリアルスティールやダービー馬ディープブリランテなど毎年のようにG1候補を送り込み、2014年と16年に最多勝を獲得するなど、名実ともに現在の競馬界を代表する名伯楽である矢作調教師。しかし、通算28勝を誇る重賞勝利の中で、JRAのG1タイトルはわずか3つと意外に少ない。

 その原因となっているのが、大舞台で今一歩勝ち切れない”シルバー力”だ。

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