真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2018.05.23 08:21
日本ダービー(G1)ダノンプレミアム「空白の1カ月」を関係者が激白! 皐月賞回避のアクシデントから「順調報道」の真相は?
編集部
皐月賞回避を発表から、日本ダービーに向けて始動したという報道が出るまでは、ほぼ空白の1カ月間だった。トレセンに存厩したまま調整とのことだったが、あまりに情報がないため、心配した一部のファンからは「春全休」や「このまま引退かも」という声まで出始めていたほどだ。
「症状が深刻になり始めて2週間ほどは治療に充てて、ほとんど運動もできない状態だったとか。4月15日の皐月賞には、どうしたって出られるような状況ではなかったと思います。
結局、コースに出始めたのは4月20日頃を過ぎてから。まずはCウッドで慣らして、ダービーまで1カ月を切った4月の29日に初めて坂路で時計を出しました」(同)
その後は各紙の既報通り、坂路とCウッドを織り交ぜながら、順調に調整が重ねられているダノンプレミアム。すでに「故障の影響なし」や「絶好調」という景気の良いフレーズも飛び交っているが、果たしてどこまで信用して良いのだろうか。
「調教の動きを見ても順調に調整されていることは事実ですね。ダービーに出られるか出られないかという点なら、まず間違いなく出られると思います。ただし、これまでのように100%のダノンプレミアムかというと不安が残りますね。
単純に挫跖の治療で一度、完全に体を緩めざるを得なかったという面もありますが、実は挫跖の治療を経て爪が治り掛け、いよいよ本格的な調教を再開しようというタイミングで、患部の爪をぶつけるアクシデントがあったそうです。
幸い、ダービー出走に影響が出るほどのアクシデントではなく表には出ていませんが、調整に微妙な狂いが生じたことは事実。追い切りを見た関係者の中には『走りのバランスがまだ本調子じゃないね』という声もありました。今では挫跖も完治し『完全に立ち直った』と報道されていますが、これまでのイメージ通り能力全開となる保証はないと思いますね」(同)
PICK UP
Ranking
17:30更新
【香港C(G1)展望】BC制覇の偉業から1か月、ラヴズオンリーユー有終の美へ!レイパパレはC.スミヨンと新コンビ、最大のライバルは最高レーティングの英国馬
JRAノーザンファーム時代終焉へ「16億円」大勝負の“答え”が今週末に!? 「33億円の悲劇」から26年……日高関係者の“命運”を背負った良血がついにデビュー!
「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛- 横山典弘騎手が若手騎手に「あの乗り方はやめろ」岩田康誠騎手らが実践する「お尻トントン」は、競走馬の負担になるだけ?
- 「庭先取引」の問題点を一変させたセレクトセール!億超え馬を落札する名物オーナーたちも登場…オープンでフェアな取引に多大な貢献【競馬クロニクル 第63回】
- 武豊の次に「上手い」のはアキヤマ!?「世界No.1」のR.ムーア騎手が「上手な日本人騎手」として武豊騎手の次に挙げた”意外”な名前
- アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
- 最強社台グループに「侍」が挑戦状!? 苦戦が続く馬産地・日高再興へ「ハナズ」のM.タバート氏が新1口馬主クラブ設立!
- JRA 社台ファームが空港建設の立ち退き!? 千葉から始まった伝説……社台グループ「サンデーサイレンス」を超える2つの歴史的僥倖とは
- 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か















