真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2018.05.29 08:11
ディープインパクト「世界3大ダービー制覇」へ、まず1冠! 日本ダービー勝利に続け英サクソンウォリアー、仏スタディーオブマンの「日程」は
編集部
特に先週の日本ダービーはディープインパクトにとって、極めて大きな勝利となった。
それは単純に種付け料が4000万円に上がった初年度のダービーを勝利したというだけでなく、今年のディープインパクトには日英仏の「3大ダービー制覇」という前人未到の大記録が懸かっているからだ。
まさに夢のような話だが、実際に英国クラシックの第1弾となる英2000ギニー(G1)を産駒のサクソンウォリアーが勝利。それも本馬はここまで4戦4勝と無敗であり、英ダービー(G1)の前売りオッズでは断トツの1番人気に支持されている逸材だ。
さらにフランスでも仏ダービー(G1)の前哨戦となるグレフュール賞(G2)を産駒のスタディーオブマンが勝利。本馬もここまで3戦2勝と底を見せておらず、本番でも当然有力馬の1頭として名が挙がっている。
したがって、極めて順調に事が運べば日本のディープインパクトが日・英・仏の3カ国のダービーを制する可能性もあるということだ。
「どの国でもダービーは極めて重要なレースですが、中でも英国のダービーは『各国のダービーの起源』といわれている、世界でも最も格式の高いダービーです。
またフランスも世界最強馬決定戦の凱旋門賞(G1)が行われている通り、欧州競馬の中心を担う1国であり、当然ながらそのダービーの価値も極めて高いものがあります。もしもその2つをディープインパクト産駒が勝つようなことがあれば、欧州の競馬関係者にとっては凱旋門賞を日本馬に勝たれることと同じくらい衝撃的なことだと思います。
これでもしも母国・日本のダービーで負けていれば少々格好が悪いところでしたが、見事に勝ちましたからね。こうなった以上、この勢いで”世界制覇”を期待したいところです」(同)
PICK UP
Ranking
17:30更新- ジャパンCはノーザンファームに逆らうな?武豊×ドウデュース、ルメール×チェルヴィニア、さらに社台グループの意外な隠し玉が出走?
- クロワデュノール「世代最強説」に現実味も…ダービー馬候補が未勝利戦より遅い時計の怪
- 武豊ドウデュースに「最強刺客」立ちはだかる…今年のジャパンCで「外国馬は消し」が危険すぎる理由
- ルメール軍団「誤算続き」で迷走中?使い分けの弊害に一部ファンから疑問の声
- C.スミヨン騎手「サンデーが拒否」原因はC.ルメール騎手? ドバイターフ(G1)リアルスティール「鞍上ドタバタ劇」の裏事情
- 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
- 武豊×ドウデュース完全包囲網で波乱含み!?豪華メンバーのジャパンCにチェルヴィニア、ブローザホーン、オーギュストロダンら最強メンバー集結。レジェンド元JRA騎手の見解は?
- 「別競技」の高速馬場で欧州最強マイラーの意地見せたチャリン!ジャパンC参戦オーギュストロダン、ゴリアットに朗報?
- エアスピネル降板に武豊騎手は「何」を思う……8年前、すべてを手にしてきた天才騎手が”最大級”の屈辱を味わった「ウオッカ事件」とは
- 【ジャパンC(G1)展望】「ディープ」オーギュストロダンVS「ハーツ」ドウデュース、2005年有馬記念から19年越しの最終決戦!