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【マーメイドS(G3)展望】連勝目指すキンショーユキヒメ!立ちはだかるのはG1馬が兄妹にいるあの馬達か?

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 レイホーロマンス(牝5、栗東・橋田厩舎)は牝馬限定の重賞で3戦連続して掲示板を確保する活躍を見せている。初めての重賞挑戦となった愛知杯(G3)で上り最速の末脚で2着となると、中山牝馬S(G3)でも最速の上りを使い3着。別定戦だった前走の福島牝馬S(G3)はキレを欠いたが、再びハンデ戦に戻る今回は勝利も狙えるだろう。今でこそ重賞でもしっかり勝ち負けを争える力をつけてきているが、昨年までは中央競馬で勝ち星を上げられていなかっただけに、このところの充実ぶりには目を見張るものがある。

 このほかでは昨年のこのレースで1番人気となるも9着に敗れたトーセンビクトリー(牝6、栗東・角居厩舎)や愛知杯(G3)勝利のエテルナミノル(牝5、栗東・本田厩舎)なども有力だろう。

 キンショーユキヒメが重賞連勝を狙うマーメイドS(G3)だが、荒れることで有名なレースを勝ち切ることはできるだろうか。ここにきて実力を見せ始めているG1馬の姉妹たちにも注目したいレースは10日(日)阪神競馬場で15時35分に発走予定となっている。

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