真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2018.06.12 15:50

武豊「復調」きっかけに……?函館SS(G3)ダイアナヘイローで「持ってる男」炸裂なるか
編集部
今週の16日(土)から開幕する函館競馬。翌日の17日にはサマースプリントシリーズ第1戦である第25回函館スプリントS(G3)が開催される。このレースにスランプに陥っている武豊騎手がダイアナヘイロー(牝5歳、栗東・大根田裕之厩舎)で挑戦する。
昨夏、武豊騎手とタッグを結成後に怒涛の勢いで下位条件戦を勝ち上がり、北九州記念(G3)で重賞初勝利を達成したダイアナヘイロー。その後、一時成績が低迷するも今年の阪急杯(G3)で重賞2勝目をゲット。だが前走の高松宮記念(G1)では武豊騎手ではなく、松山弘平騎手と挑戦するも無念の最下位に終わっていた。
「前走は果敢にハナを奪うも展開に恵まれず、ハイペースに泣いた形で終わりました。ですが、2走前の阪急杯では後に安田記念を制するモズアスコットを首差で振り切って勝利するなど、実力は一線級であることは証明済み。このときはさらに2月末に定年を迎えるまで同馬を管理していた福島信晴調教師に、有終の重賞勝利をプレゼントすることにも成功しています。このコンビは決して有力視されていたわけではありませんでしたが、その同馬を勝利に導いた武豊騎手は改めて”持っている”ことを証明する形になりました。
現在、武豊騎手は約1カ月間も勝ち星に見放されています。夏競馬も始まったことですし、ここで心機一転を図りたいところ。記憶に残る勝利を上げたダイアナヘイローとのタッグで、函館スプリントSで復活Vを成し遂げてもらいたいですね」(競馬誌ライター)
PICK UP
Ranking
5:30更新JRA宝塚記念(G1)横山典弘「息子愛」でタイトルホルダー救った!? 好アシストに陣営からも感謝の声、横山和生が「最大のピンチ」を脱した裏側
「最強マイラー」に降りかかった予想外の火の粉…「名義貸し」の発覚したオーナーは馬主資格をはく奪、不運の名馬トロットサンダー【競馬クロニクル 第41回】
武豊「スキャンダル」「ケガ」など揺れに揺れた2017年。弟・幸四郎騎手「引退」から小浦愛「不倫疑惑」、そしてキタサンブラック「大団円」までをプレイバック!
- 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
- アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
- 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
- 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
- JRA今村聖奈「大ブレイク」の陰で悲痛な叫び。「何のために騎手になったのか」乗鞍激減、レース開催日に”お留守番”続出
- 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
- 有馬記念に続き東京大賞典も「記憶力」が決め手…最強フォーエバーヤングから絞りに絞った2点で勝負!