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元JRA藤田伸二氏「オジュウチョウサン乗り替わり批判」……武豊に罪はない、が……

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 障害G1・5連勝、重賞9連勝とJRAの記録を更新し続けているオジュウチョウサン(牡7、美浦・和田正一郎厩舎)。押しも押されもせぬ”障害の雄”だが、この夏に武豊騎手と開成山特別(芝・2600m/500万下)に参戦予定とあり、異例の注目を集めている。

 オジュウチョウサンは平地でデビューしており、これまで2走しているものの8着、11着と成績は奮っていない。その後障害に転向して、さらに石神深一騎手と出会い覚醒。他の追随を許さない成績を収めている。

 障害馬としてはレジェンド級の成績を残している同馬の突然の平地挑戦。この選択には戸惑いを覚える競馬ファンも多く、賛否両論を呼んでいた。そしてその声は元JRA騎手の藤田伸二氏のもとにも届いており、自身が出演するYouTubeチャンネルで独自の見解を披露している。

 まずオジュウチョウサンに騎乗するのが石神騎手ではないことを疑問視。以前、公開された動画では、石神騎手が平場の免許を更新していないための乗り替わりではないかと推測していた。だが、藤田氏が確認したところ、現在でも更新しているとのこと。

 それにもかかわらず、乗り替わりとなったのは『平場だから』という理由で馬主が決定したためだという。藤田氏は「(石神騎手が)平場(平地)でも乗ろうと思ったら乗れる」とし、多くの障害G1を手中に収めているにもかかわらず「平場になったらすっと乗り替わりさせられるのは乗り役、騎手としては心外」と心情を慮った。さらに騎乗を頼まれる騎手には問題がないとしつつ「(オレは)騎乗するのは気が引ける。オレが頼まれたら『いいですわ』となるわ」と話していた。

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