真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2018.06.28 18:07

JRA新米調教師「赤っ恥」も? ケイティクレバー「元サヤ」で重賞制覇なら批判確実か
編集部

福島競馬場で7月1日(日)に行われるラジオNIKKEI賞(G3)。クラシックの出走を目指したが叶わなかった馬や、ここに狙いを定めてきた馬などが秋の飛躍を目指すべく覇を競い合う。そのラジオNIKKEI賞に流浪の素質馬ケイティクレバー(牡3歳、栗東・杉山晴紀)が出走を予定している。
昨年、目野哲也厩舎からデビューしたケイティクレバーは小林徹弥騎手とタッグを組んで京都2歳S(G3)3着、年明けの若駒Sを優勝、すみれSは2着と優秀な成績を残して、クラシックへ向かった。
「しかし、そのクラシックを目前にしてデビューから一貫して手綱を握っていた小林徹騎手が降ろされることになりました。この乗り替わりについて、元JRA騎手の藤田伸二氏がTwitterで『前走(すみれS2着)直後「これで騎手変えれる!」と半人前な調教師は呟いたらしい』と管理していた目野調教師の引退のため、安田翔伍厩舎への転厩が影響していると暴露。大いに話題になりました」(競馬誌ライター)
タッグ解消となったケイティクレバーは浜中俊騎手を背に皐月賞(G1)に向かうも11着と惨敗。京都新聞杯(G2)でも9着に終わり、日本ダービー(G1)には登録するも無念の除外となってしまった。
「その後、どのようなやり取りがあったのか詳細は不明ですが、ケイティクレバーは6月14日に安田翔厩舎から再度転厩し、現在の杉山厩舎で管理されることになりました。そして、杉山調教師が『この馬の良いところも悪いところも知っているジョッキー』とのことで、小林徹騎手と再起用してラジオNIKKEI賞に出走することを決めたようです。このコンビがどのような走りを見せてくれるのかが楽しみですね」(前出・同)
PICK UP
Ranking
5:30更新「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
宝塚記念(G1)団野大成「謎降板」に関西若手のエースが関係!? 武豊の不可解な登場と突然のフリー発表…関係者を激怒させた「素行不良」の舞台裏
浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
- 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
- 武豊やC.ルメールでさえ「NGリスト」の個性派オーナーが存在感…お気に入りはG1前に「無念の降板」告げた若手騎手、過去に複数の関係者と行き違いも?
- 未勝利ルーキーが「深刻理由」で乗鞍激減!?度重なる失態に師匠からはお灸、エージェントも契約解除の大ピンチ
- JRA「出禁」になったO.ペリエ「税金未払い」騒動!? L.デットーリ「コカイン使用」K.デザーモ「アルコール依存症」過去の”外国人騎手トラブル”に呆然……
- 【阪神C(G2)展望】武豊“マジック”でナムラクレア、ママコチャを破った重賞馬が待望の復帰戦! 短距離界の有馬記念に豪華メンバーが集結
- 「世代最強候補」クロワデュノールは本物なのか?ホープフルSで下馬評を覆す最強刺客
- 天才の息子・福永祐一は何故「天才」と呼ばれないのか? 「漁夫の利」に集約されたシュヴァルグランでの「決意」に落胆