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【G1展望・帝王賞】春のダート王決定戦に豪華メンバーが集結!ホッコータルマエの連覇を阻むのはコパノリッキーかノンコノユメか、それとも!

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 昨年の日本テレビ盃(G2)で重賞初制覇を飾るとJBCクラシック、チャンピオンズS、東京大賞典、川崎記念とG1連戦を戦いながら、すべて馬券圏内。それもすべてのレースで上がり3ハロン1位を記録している。前走のかしわ記念こそ末脚不発で5着に敗れたが、馬体重が‐11kgと敗因は明らか。今回は、その立て直しが課題となる。

 充実期を迎えているアスカノロマン(牡5歳、栗東・川村厩舎)が一気の頂点を狙っている。

 1月の東海S(G2)に続いて、前走の平安S(G3)で今年重賞2勝目を飾ったアスカノロマン。初のG1挑戦となったフェブラリーSでも3着と、その充実ぶりは今回のメンバーでも間違いなくトップクラスだ。今回は一気のメンバー強化となるが、今の勢いで初G1制覇も決めてしまいたいところだ。

 他にも昨年2着のクリソライトや、米国三冠を戦ったラニの姉となるアムールブリエも出走を予定している。対する地方勢は昨年の4着馬ユーロビートが目立つ程度で、今年もやはりJRA勢が上位を独占することが濃厚な帝王賞。

 春のダート頂上決戦は、「ナイター競馬」として29日(水)の20時10分発走となる。

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