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JRA最強障害馬オジュウチョウサンいよいよ平地挑戦! オーナーの思いが歴史を変える?

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 オジュウチョウサンのオーナー長山尚義氏は「スポニチ」の紙面に登場し、「昨年の有馬記念ファン投票でオジュウに入れてくれた人(1278票、77位)がいたことが心に残っていた」「このままオジュウを障害馬として終わらせるのは自分のエゴだと感じた」などと同馬の平地競走への再挑戦について語っている。 

「長山オーナーは応援してくれたファンの思いに報いたいと考えているみたいですね。またインタビューでもらした『オジュウにどのくらいの実力があるか一流馬にぶつけてみたい』というのも偽らざる本音でしょう。 

 現在、順調に稽古を重ねているようです。障害とは勝手が違うのは当然ですが、武豊騎手とオジュウチョウサンのコンビがどのような走りを見せるのかは夏競馬最大の注目点といっても過言ではないですよ。好成績を残せれば、そこから大舞台に通じる道も見えてきます」(競馬記者) 

 このオジュウチョウサンの平地挑戦やさらにはこれまでタッグを組んできた石神深一騎手からの乗り替わりには、否定的な意見が寄せられることが多かった。だが、「競馬は突き詰めれば夢とロマンだと思う。」と長山オーナーは語る。今回の挑戦はまさに同氏の思いを体現しているのは間違いないだろう。 

 障害の雄×天才騎手。このタッグが夏に一波乱起こすことができるだろうか?

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