GJ > 競馬ニュース > オジュウ平地戦・枠順  > 2ページ目
NEW

オジュウチョウサン×武豊「平地枠順確定」 大注目の1戦のキーワードは雨!?

【この記事のキーワード】, ,
オジュウチョウサン×武豊「平地枠順確定」 大注目の1戦のキーワードは雨!?の画像2

 ついに枠順が発表された開成山特別。オジュウチョウサンに騎乗する武豊騎手は、自身の公式サイトの日記でこの挑戦を「楽しみ」だと明かし、「次も平地を使いたくなるような、インパクトのある勝ち方が理想ですが、そんなに甘いものじゃないとも考えています」と綴っている。

 異例の注目を集める福島競馬場。週末は天候が崩れると予想されており、レースは悪路の中で行われると見られている。

「オジュウチョウサンは4年8カ月ぶりの平地戦。今週は悪天候だと予想されていますが、陣営は道悪を歓迎しているようでした。調整はいつもどおり行っており、馬体に張りがありましたね。『平地戦でも他馬にヒケを取らない』とアピールしていましたよ」(現場記者)

 注目を一身に集めているオジュウチョウサン。だが、ライバルたちもおいそれと勝利を譲るわけにはいかない。「スポニチ」の取材に「行ければハナに行ってもいい。勝ちたいね」とアイスコールドの手塚師が逃げを打つと宣言。さらに「秋は菊を意識している馬。負けたくない」とクラシック最後の1冠に向けてドリームスピリットの武藤調教師も気合十分。ここがセン馬となって初戦となるバリンジャーの奥村武調教師は「体がふっくらして柔らかみが出てきた。ヒールになってもいい」と虎視眈々と勝利を狙う。

 またオジュウチョウサンと同じ、”転向組”のオワゾードールもここで一撃を狙っているという。

「今週末が初の芝戦ですが、本馬場での追い切りを見ると思った以上に動けており、状態は上々。ただ、時計勝負だとやはり分が悪いと見ているため、陣営は雨で馬場が渋るのを歓迎していました」(別の現場記者)

 500万下にもかかわらず、日本中の競馬ファンがこの1戦の行方を見守っている。勝利の女神はどの馬に微笑むのだろうか? 出走は7月7日14時35分からを予定している。

オジュウチョウサン×武豊「平地枠順確定」 大注目の1戦のキーワードは雨!?のページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

5:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. 巷に出回る川田将雅「長距離苦手説」をデータで検証、阪神大賞典(G2)で気になる「13年未勝利」の課題…リーディングジョッキーの意外な過去
  2. 皐月賞馬、ダービー馬不在の菊花賞を勝ったのは?
  3. 【香港C(G1)展望】BC制覇の偉業から1か月、ラヴズオンリーユー有終の美へ!レイパパレはC.スミヨンと新コンビ、最大のライバルは最高レーティングの英国馬
  4. 「庭先取引」の問題点を一変させたセレクトセール!億超え馬を落札する名物オーナーたちも登場…オープンでフェアな取引に多大な貢献【競馬クロニクル 第63回】
  5. 武豊、屈辱の「30年ぶり」G1未勝利……キタサンブラック”ロス”埋められず、吹き荒れたノーザン外国人旋風に沈黙
  6. アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
  7. 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
  8. 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
  9. 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
  10. 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か