GJ > 競馬ニュース > 超速マテラスカイ  > 3ページ目
NEW

JRA「イチ」超速マテラスカイ「米国遠征」武豊騎乗できず!? ダート短距離界「超新星」G1挑戦に「代役」藤田菜七子騎手?

【この記事のキーワード】, ,

 レース後、本馬を管理する森秀行調教師は「この後は放牧を挟んで、JBCスプリント(G1)のつもりです」と明言。今年の地方競馬の祭典は、史上初めて中央競馬の京都で行われるだけに、ダート短距離界に突如現れた新星に例年以上の注目が集まることは間違いないだろう。

 しかし、秋の目標がはっきりしたことで1つ「大きな問題」が浮上している。

「森調教師が目標に掲げたJBCスプリントは、この秋の11月4日に開催が予定されていますが、実は武豊騎手には米国のBCマイル(G1、ジャンダルム)の先約が入っており、こちらが11月3日。つまり、このままでは武豊騎手がJBCスプリントのマテラスカイに騎乗することは『不可能』ということになります」(同)

 今や飛ぶ鳥を落とす勢いのマテラスカイだが、わずか半年前の今年1月の時点では一介の条件馬に過ぎなかった。しかし、武豊騎手と出会ったことで連勝を重ねてオープン入り。ドバイ挑戦などを得て、今回の重賞初勝利と充実の時を迎えている。

 その要因は本馬が「逃げ馬」に転身したことが大きいが、それを支えているのが武豊騎手の天才的なスタートセンスだ。実際に、今回のプロキオンSも抜群のスタートを切って、あっさりと主導権を奪った段階で「勝負あり」という一面があった。

 本馬の勢いは本物だが、重要な”本番”で主戦騎手が不在なのは痛過ぎる……果たして、代役は誰になるのだろうか。一部のファンからは、先日通算31勝を達成してG1騎乗の権利を得た藤田菜七子騎手の名も挙がっているが……。

JRA「イチ」超速マテラスカイ「米国遠征」武豊騎乗できず!? ダート短距離界「超新星」G1挑戦に「代役」藤田菜七子騎手?のページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

23:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. 【日本ダービー】「過去20年連対ゼロ」の苦戦でも今年はG1級!? C.ルメールも認めた実力馬がジャスティンミラノ打倒に虎視眈々
  2. ドゥラメンテ「最後の大物」出現なるか。わずか4世代から三冠牝馬リバティアイランドやG1・3勝タイトルホルダー「伝説」の最終世代をピックアップ
  3. 「プチ炎上」斎藤新の裏で踏んだり蹴ったりの苦労…三浦皇成を襲ったすれ違いの春、「C.ルメールの復帰」も関東のベテランにダメージ直撃か
  4. 【オークス(G1)展望】桜花賞馬ステレンボッシュの二冠阻止は「不完全燃焼」武豊か、「計画通り」川田将雅か。混戦の牝馬クラシック第2章が開幕!
  5. 福永祐一厩舎「初G1」はこの大物!? リバティアイランド、フォーエバーヤングの妹…来年のクラシックもキズナ産駒は大注目!
  6. T.オシェア「存在感なし」のまま馬質急降下…。レガレイラ、シックスペンスらの代打浮上もG1騎乗予定なし。UAEのレジェンドが大きく躓いた「あの一鞍」とは
  7. 開業2ヶ月の福永祐一厩舎に早くも絶賛の嵐! 大スランプのダノンスコーピオンが復活した“マジック”の裏側
  8. 関東名門がアーモンドアイ初仔と目指す「最後」の日本ダービー! 今夏C.ルメールとデビュー予定、3年前の「超大物」が逃した舞台へ
  9. 武豊「クラシック好走」の実力牝馬と新コンビ結成! 最多勝利新人騎手にも輝いた「かつてのホープ」が2度目の降板に
  10. J.モレイラ「出禁回避」へ負けられない戦い! 桜花賞馬ステレンボッシュは「騎乗不可」、日本ダービーでも悩ましい選択?