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JRA藤田菜七子「1000回騎乗」デビュー以来もっとも注目された「激動の7月」を超え……

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 藤田菜七子騎手が女性騎手史上初となるJRA通算1000回騎乗を達成した。これまでの内訳を振り返ると、福島競馬場で236回と一番多く騎乗しており、次いで新潟競馬場で216回、東京競馬場で204回、中山競馬場で179回、中京競馬場90回、小倉競馬場66回、阪神競馬場が8回、そして京都競馬場は1回のみとなっている。

 菜七子騎手は16年3月5日の中山2レースでJRA初騎乗を果たすと、それから約2年5カ月で”大台”に到達した。さらに現在は、増沢由貴子元騎手の持つJRA女性騎手の最多勝利記録まで、あと4勝に迫っており、こちらの更新も時間の問題と考えられている。

「通算1000回目となる騎乗を新潟競馬場の12Rで達成した菜七子騎手は、そのすぐあとに行われた”にいがたKEIBAまつり2018・ジョッキートークショー”に登場。ファンとつかの間の交流を楽しんでいたようです。

 今でもファンからサイン攻めにあうなど菜七子騎手の人気はとどまるところを知りません。今後も、競馬界の顔のひとりとして頑張ってもらいたいですね」(競馬誌ライター)

 デビュー当初こそ、騎乗技術の拙さなども指摘されており、人気先行だと考えられていた菜七子騎手。だが先日、先輩である石橋脩騎手は「大外から凄い勢いで突っ込んでくることがある」と話し、その際の馬の走りがまるでR.ムーア騎手が騎乗している時のように「馬の体が凄く伸びているように見える」と語るなど、今では一定の評価を得ることができるまでに成長しているようだ。

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