真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2018.08.01 15:55

JRA名門一口クラブ「静かなる躍進!」 今週デビューの期待の新馬一頭
編集部
しかしここ数年は、世界中から良血な繁殖牝馬をかき集め、世界有数のサラブレッド生産界の巨人といわれるノーザンファームの生産馬及びノーザンファーム系クラブの一大勢力には押されていた。同クラブの馬は勝ち星の減少と共に目立った活躍馬も少なくなり、低迷が続いていた。
そこで、近年、ノーザンファームの外厩(関西のノーザンファームしがらき、関東のノーザンファーム天栄)での調整の成果を鑑みてか、ケイアイファームも2016年に千葉のシンボリ牧場内に直営の外厩「千葉ケイアイファーム」を設けた。これが功を奏し、クラブ由来の活躍牝馬と海外で購入してきた繁殖牝馬の産駒たちが、じわじわと活躍を遂げてきている。
そのような背景のなか、今週末の8月5日、新潟競馬場で行われる芝1400m新馬戦でデビューを予定しているのが、ロードスパイダー(栗東 牡2歳)。同クラブでは密かに期待されている一頭だ。
ロードスパイダー(上場名 カブリオレ’16)は、小規模牧場が生産した2016年産のロードカナロア産駒。8月の北海道で行われるHBAサマーセールにおいて上場された。5月の遅生まれのせいもあってか、920万という破格の安さでケイアイファームが落札し、育成した馬だ。いくらケイアイファームが生産した「最高級ブランド馬、ロードカナロア」の産駒とはいえ、「走る期待値がなくては、牡馬をセリで購入はしない」(関係者談)。
PICK UP
Ranking
5:30更新浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
- アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
- 武豊を「激怒」させた地方騎手が心中を吐露……交流G1完全制覇を阻まれた「疑惑」のJBCレディスクラシック(G1)を振り返る
- 毎日王冠(G2)リアルスティール「使い捨て」に調教師が激怒!? 「スキャンダル王」デムーロの指示無視に「いくらなんでも……」
- JRA池添謙一「2度結婚」「DV不倫」よりも紆余曲折の騎手人生。オルフェーヴル三冠→外国人で凱旋門賞、勝負強さは当代随一だが……
- 有馬記念に続き東京大賞典も「記憶力」が決め手…最強フォーエバーヤングから絞りに絞った2点で勝負!
- 「世代最強候補」クロワデュノールは本物なのか?ホープフルSで下馬評を覆す最強刺客
- JRA「致命的な不利」に武豊が検量室で怒り爆発!? 後のダービー馬を襲った「痛恨」アクシデント